令和４年度診療報酬改定

Ⅲ－１

患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価や医薬品の安定供給の確保等－⑤

手術等の医療技術の適切な評価
 外科系学会社会保険委員会連合「外保連試案2022」において、実態調査を踏まえてデータが更新さ
れた手術について、手術の技術度や必要な医師数等を参考に、技術料の見直しを行う。

［見直しを行う手術の例］
手術名
創傷処理 １

筋肉、臓器に達するもの（長径５センチメートル未満）

筋膜切離術、筋膜切開術
骨悪性腫瘍手術 １

肩甲骨、上腕、大腿

脊髄ドレナージ術
結膜縫合術
唾石摘出術（一連につき） １ 表在性のもの
体動脈肺動脈短絡手術（ブラロック手術、ウォーターストン手術）
腸瘻、虫垂瘻造設術
包茎手術 １

背面切開術

会陰（陰門）切開及び縫合術（分娩時）

現行

改定後

1,250点

1,400点

840点

940点

32,550点

36,460点

408点

460点

1,260点

1,410点

640点

720点

44,670点

50,030点

8,830点

9,890点

740点

830点

1,530点

1,710点

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