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15  令和4年度診療報酬改定の概要 医療技術 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00008.html
出典情報 厚生労働省 保険局 (3/4)《厚生労働省》
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令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-1

患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価や医薬品の安定供給の確保等-⑤

医療技術評価分科会の評価を踏まえた対応


学会から提案のあった医療技術について、医療技術評価分科会における検討結果等を踏まえ、医
療技術の評価及び再評価を行い、優先的に保険導入すべきとされた新規技術(先進医療として実施さ
れている技術を含む。)について新たな評価を行うとともに、既存技術の評価の見直し等を行う。


















医療技術評価分科会における
評価対象となる技術
(733件)
① うち、
学会等から提案のあった医療技術

714件※1 ※3



















② うち、
先進医療として実施されている医療技術
19件※2※3
※1 先進医療として実施中の技術、及び学会等か
ら提案のあった技術に関連して医療技術評価
分科会において検討を行った技術を含む。
※2 先進医療会議における評価結果について先進
医療会議より報告された医療技術に限る。
※3 うち、7件は①及び②に該当する。

医療技術評価分科会における評価の対象としない
提案、又は中央社会保険医療協議会総会において
一部若しくは全部が議論された提案
188件

医療技術評価分科会における
医療技術の評価
診療報酬改定において
対応する優先度が高い技術

175件※4

(新規77件、既存98件)

医療技術評価分科会としては、
今回改定では対応を行わない技術

558件

(新規206件、既存352件)













※4 うち、提案書の「ガイドライン等での位
置づけ」の欄において、「ガイドライン
等での記載あり」とされたものは113件
(新規36件、既存77件)であった。

今後、適切に医療技術の評価・再評価を行う観点から、医療技
術評価分科会における検討結果を分析するとともに、診療ガイ
ドラインの改訂やレジストリ等のリアルワールドデータの解析
結果を、当該分科会において把握できるよう、医療技術評価提
案書の提出に係るプロセスを見直す。

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