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2008年04月23日(水)
医療・健康支援サービス、遠隔医療の推進を 経済財政諮問会議
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政府が4月23日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、生活直結型産業に関する資料(p2~p9参照)が示され、議論が行われた。
資料では、生活直結型産業の(1)発展に向けた3つの視点(2)医療・健康支援サービス(3)保育サービス(4)介護・生活支援サービス―などについてまとめられている。
医療・健康支援サービスについては、利用者の立場に立った規制改革とITの活用で、在宅で医療・健康支援サービ・・・
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2008年04月23日(水)
舛添厚労相、都道府県立精神科病院の「小規格病棟」の整備を求める
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厚生労働省は、4月23日に舛添厚生労働大臣と全国知事会との意見交換会を開催した。この日は、今後の障害者支援のあり方について議論が行われた。
舛添厚労相は、医療観察法に基づく指定入院医療機関の確保が急務であるとして、都道府県立精神科病院の病棟の一部を活用した「小規格病棟(5~8床程度)」の整備に至急着手するよう求めた。なお、病棟の整備に要する費用については、国が全額負担するとしている(p6~p7参照)。・・・
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2008年04月23日(水)
中医協の新会長、各部会の公益委員が決定 中医協総会
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厚生労働省が4月23日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、会長の選挙や公益委員の指名が行われ、医療機器の保険適用、DPCにおける高額な新規医薬品等への対応について報告が行われた。
中医協の会長には、遠藤久夫氏(学習院大学経済学部教授)が選任され、次期改定に向けた各部会の委員名簿も掲載されている(p3~p8参照)。
また、平成20年2月から4月に新たに保険適用となった医療機器の一覧表が示された&l・・・
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2008年04月23日(水)
患者ごとの未収金額、入院では「10万円以上」が25.3% 厚労省調査結果
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厚生労働省が4月23日に開催した「医療機関の未収金問題に関する検討会」で配布された資料。この日は、「未収金に関するアンケート調査結果の概要(速報値)」が公表された(p3~p27参照)。
調査結果によると、患者ごとの未収金(入院・外来)では、「1万円未満」が51.1%と半数を占め、「30万円以上」が2.7%だった。しかし、入院と外来を分けてみると、入院では「10万円以上」が25.3%と4分の1を占め、外来では「1万円未満・・・
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2008年04月22日(火)
福祉人材確保対策見直し、介護関係求人充足プランを実施 厚労省
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厚生労働省はこのほど、都道府県の労働局長宛てに、福祉人材確保対策の見直しについて通知を出した。近年の介護サービス分野における根強い人手不足感は、介護労働者の離職率が高いことや、賃金水準の低さが見られることなどが複合的に影響しているとして、「福祉人材確保対策事業実施要領」の改正を通知している。
実施要領の改正により、介護関係求人充足プランの実施、介護労働安定センターと福祉人材センターとの連携の強・・・
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2008年04月22日(火)
救急業務の高度化には総合的な対策が必要 総務省報告書
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総務省は4月22日までに「救急業務高度化推進検討会」の報告書をまとめ、公表した。救急業務高度化推進検討会では、平成19年7月から3回にわたり検討会を開催し、トリアージ、メディカルコントロール、消防機関と医療機関の連携に関するそれぞれの作業部会からの報告等を受けて、報告書を取りまとめた(p1参照)(p4~p29参照)。
消防機関と医療機関の連携については、(1)救急医療情報システムのリアルタイムの情報更新・・・
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2008年04月22日(火)
助産所282施設の全てで、嘱託医師・医療機関を確保 看護師行政担当者会議
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厚生労働省が4月22日に開催した、都道府県看護行政担当者会議で配布された資料。
資料には、(1)助産師の確保・活用(p4~p16参照)(2)新人看護職研修(p17~p20参照)(3)訪問看護の推進(p21~p36参照)(4)行政処分を受けた看護職員の再教育制度の施行(p37~p79参照)(5)経済連携協定に基づく看護師等候補者の受入れ(p80~p87参照)―などがまとめられている。
助産師の確保・活用では、平成19年の医療・・・
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2008年04月22日(火)
医療・介護・福祉サービスの提供体制などについて、意見交換 内閣官房
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政府が4月22日に開催した、社会保障国民会議サービス保障(医療・介護・福祉)分科会で配布された資料。この日は、医療・介護・福祉サービスの提供体制などについて、意見交換が行われた。
資料には、大阪大学大学院医学系研究科、澤氏の「医療サービスの供給体制」(p4~p21参照)や「医療費問題」(p22~p27参照)が掲載されている。
また、サービス提供の仕組み・体制では、施設・居住系サービスの整備・・・
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2008年04月22日(火)
舛添厚労相の指示で認知症緊急プロジェクトが始動 厚労省
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厚生労働省は4月22日に「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」を実施することを公表した。このプロジェクトチームは、舛添厚労相の指示で、認知症に関する研究開発の促進から、医療・介護現場での連携・支援に至るまで、認知症に関する対策を推進するために設置される(p2参照)。
今後の認知症対策の基本的な柱は、(1)技術開発の加速(2)早期診断の推進(3)適切なケアの普及(4)本人・家族への支援―と・・・
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2008年04月22日(火)
社会保障カードの検討状況について中間報告 厚労省検討会
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- 社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会(第7回 4/22)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
中間報告によると、交付主体(交付事務取扱者)については、市町村を仮定して検討を行ったとしている(p4参照)。資料では、カード交付主体3案の比較(p10参照)や加入者を特定するための鍵となる情報の選択肢の比較・・・
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2008年04月21日(月)
DPC調査やレセプトデータの活用を 内閣府統計委員会
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政府がこのほど開催した、「統計委員会 基本計画部会 第3ワーキンググループ」の会合で配布された資料。この日は、前回に引き続き個別分野の検討が行われた。
資料では、個別分野における統計整備の重点的課題が示され、「医療・健康・介護」分野では、DPC調査や電子化されたレセプトデータなどの業務記録の活用や、地域別の医師・薬剤師等の潜在的有資格者数の正確な把握等があげられている(p2参照)。
また、委員か・・・
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2008年04月21日(月)
「介護療養型老健」と「通常の老健」、行き来が可能に 厚労省Q&A
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厚生労働省は4月21日付けで都道府県の介護保険担当者宛てに「介護療養型老人保健施設に係る介護報酬改定等に関するQ&A」を送付した。
Q&Aでは、介護療養型老人保健施設の介護報酬の算定や(p2~p7参照)、療養病床から転換した介護老人保健施設の指定基準等について(p7~p9参照)、疑義に対する解釈を示している。
介護療養型老人保健施設については、施設基準を満たさない場合には、翌月に変更の届出を行い、通常の・・・
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2008年04月21日(月)
5割以上の病院が院内暴力を経験、警察への届出は5.8%と低く病院内で対応
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日本病院協会は4月21日に、院内暴力など院内リスク管理体制に関する医療機関の実態調査結果を公表した。
この調査は、安全で質の高い医療を提供するため、職員が安全な環境で働くための院内整備が行われているかについて、病院における院内暴力などの実態や院内リスク管理体制を明らかにすることを目的として行われた。調査期間は2007年12月から2008年1月31日で、(社)全日本病院協会の全会員病院2248病院のうち、1106病院(4・・・
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2008年04月21日(月)
健保組合の赤字拡大、過去最大6322億円の見込み 健保連
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健康保険組合連合会は4月21日までに平成20年度の健保組合予算早期集計結果をまとめた。この集計結果は、20年度制度改正による組合財政への影響等を早期に把握するため、現段階において20年度予算データの報告があった組合(1285組合)の数値をもとに、全組合の20年度予算状況を推計し、前年度との対比を行ったもの。
平成20年度の経常収支状況については、全組合相当に引き伸ばして推計すると、過去最大の6322億円の赤字となる・・・
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2008年04月21日(月)
厚労省と総務省が長寿医療制度について都道府県に説明
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厚生労働省と総務省は、4月21日に都道府県に向け長寿医療制度(後期高齢者医療制度)関係会議を開催した。この会議では、長寿医療制度の円滑な実施のための取組の強化について、厚労省と総務省から説明が行われた。
配布資料としては、(1)長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の円滑な実施のための取組の強化について(技術的助言)(p3~p5参照)(2)後期高齢者医療制度の被保険者となる者に対する周知事項について・・・
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2008年04月21日(月)
有識者が「総合科の認定」などを提言 安心と希望の医療確保ビジョン
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厚生労働省は4月21日に「安心と希望の医療確保ビジョン」会議を開催した。この日は、薬剤師の立場からヒアリングとアドバイザリーボードからの提言が行われた。
薬剤師の立場からは「チーム医療による質の確保と効率化」についてまとめた資料が提示されている(p4~p14参照)。
アドバイザリーボードの3名からは、総合科の認定などについて提言されている(p15~p52参照)。
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2008年04月18日(金)
内用薬14品目、注射薬5品目、外用薬1品目を新規薬価収載 厚労省事務連絡
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厚生労働省がこのほど地方社会保険事務局等宛てに出した事務連絡で、薬価基準への収載について連絡するもの。
今回は内用薬14品目、注射薬5品目、外用薬1品目が新たに収載されたため、薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7880品目、注射薬3765品目、外用薬2695品目、歯科用薬剤40品目、合計で1万4380品目となる(p1参照)。
また、ニコチン依存症管理料の算定に伴って処方された場合に限り算定で・・・
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2008年04月18日(金)
平成20年度の新人看護師臨床実践能力向上推進事業選定施設を公表
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厚生労働省は4月18日に、平成20年度の新人看護師臨床実践能力向上推進事業選定施設を公表した。
資料には、平成20年度の新人看護師臨床実践能力向上推進事業の、新人看護師研修(39施設)、教育担当者研修(22施設)、新人助産師研修(19施設)、実践指導者研修(13施設)に選定された施設名が掲載されている(p1~p2参照)。
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2008年04月18日(金)
年平均4万~6万人の介護職員増が必要 厚労省研究会
- 厚生労働省は4月18日に、介護労働者の確保・定着等に関する研究会の初会合を開催した。少子高齢化が進行するなか、今後も介護労働者の需要は増大が見込まれているが、介護サービス分野においては、労働者の確保に至っていない。そこで、この検討会では、介護労働者が誇りをもって生き生きと能力を発揮して働くことができるよう、「介護労働者の雇用管理の改善」「ハローワーク等の支援による人材の参入促進」「安定的な人材の確・・・
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2008年04月18日(金)
社会保険病院等の評価、「地域医療にとって重要な病院」を選定 社保庁
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社会保険庁が4月18日に開催した、社会保険病院等に関する専門家会議で配布された資料。この日は、これまでの議論の整理が行われた。
資料では、(1)社会保険病院及び厚生年金病院の経営評価等(p2~p3参照)(2)社会保険病院(全社連49病院)の経営改善状況(p4~p7参照)―についてまとめたものが示されている。
社会保険病院等の「地域医療にとって重要な病院」については、医療計画に定められている4疾病5事業等の状・・・
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2008年04月18日(金)
厚労省、広報活動で長寿医療制度のメリットを強調
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厚生労働省が4月18日に開催した「長寿医療制度」実施本部で配布された資料。この日は、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)のこれまでの広報活動などについて報告が行われた。
資料では、「長寿医療制度でここがよくなる!!」として、今までと同じ医療が受けられることを強調している(p4~p5参照)。
また、被保険者証が本人に届いていない件数は、4月17日現在、3万1589件に減少したことが報告されている・・・
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2008年04月17日(木)
介護サービス情報の公表制度、情報公開の要領を通知 厚労省
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厚生労働省はこのほど、都道府県等の介護保険主管部(局)宛てに、介護サービス情報の公表制度の改正について通知を出した。介護サービス情報の公表制度は、利用者の権利擁護、サービスの質の向上等に資する情報提供の環境整備を図るため、事業者に対し介護サービスの内容や運営状況に関する情報の公表を義務付けるもの(p390参照)。
通知では、新旧対照表の他(p2~p12参照)、基本情報等の届出に必要な様式を示してい・・・
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2008年04月17日(木)
岡山県の介護保険事業所、高齢者虐待等の事由で指定取消 厚労省
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厚生労働省は4月17日付けで、都道府県等の介護保健所管轄宛てに、高齢者虐待等を事由とする介護保険事業所の指定取消について、事務連絡を出した。
岡山県津山市の介護保険地域密着型サービス事業所が、高齢者虐待等を事由として、介護保険事業所の指定を4月30日をもって取り消されたとし、事業所名や経緯、指定取消し事由が示されている(p1~p2参照)。
指定取消しの事由は、(1)高齢者が衰弱している状態を把握しなが・・・
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2008年04月17日(木)
小児科医と精神科医を対象に子どもの心の診療における基本事項をとりまとめ
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- 子どもの心の診療医の専門研修テキスト(4/17)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 カテゴリ: 医療提供体制
このテキストは、子どもの心の診療を定期的に行っている、小児科医と精神科医を対象としたもの。特別外来等において、子どもの心の診療をサブスペシャリティーとして取り組んでいる医師にとって、基本的事項をとりまとめており、自己学習や研修会などで広く活用することが期待されている(p2参照)。
テキストには、(1)障害の分類(2)・・・
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2008年04月17日(木)
一般精神科医を対象とした、子どもの心の診療テキストを公表 厚労省
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- 一般精神科医のための子どもの心の診療テキスト(4/17)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 カテゴリ: 医療提供体制
これは、子どもの心の診療に専門的に対応できる医師や医療機関が限られており、その確保・養成が急務となっていることから、厚労省が「一般の小児科医」「一般の精神科医」「子どもの心の診療を定期的に行っている小児科医・精神科医」を対象に、3種類のテキストを作成しており、資料はそのうち「一般精神科医」を対象とするもの・・・
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