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2022年07月15日(金)
[健康] 熱中症予防、コロナ対策との両立呼び掛け 4学会が対応の手引き改訂
- 新型コロナウイルスの感染が広がる中で熱中症への適切な対応を促そうと、日本救急医学会など4学会のワーキンググループは、2020年に作った予防や診断・治療に関する手引きを改訂した。新型コロナと熱中症の予防を両立させるため、職場や教室など人が集まる屋内では、自然な風の流れが生まれるように2方向の窓を開けて換気を適切に行いながら、エアコンの温度設定を調節することを求めている。 また、健常な成人がマスクを着用し・・・
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2022年07月14日(木)
[医療提供体制] 入院患者数2週間で約2.5倍、医療提供体制の強化を 東京都
- 東京都は14日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第93回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数が2週間で約2.5倍に増加したことを取り上げ「医療提供体制を強化する必要がある」としている<doc3640page8>。 コメント・意見では、13日時点の入院患者数が、前回(6日時点)の1,288人から2,239人となり「大きく増加した」と言及。「高齢者や併存症を有する者など入院調整が難航す・・・
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2022年07月13日(水)
[医療提供体制] 新規感染者増加、一部地域で病床使用率が上昇傾向 厚労省
- 厚生労働省は、13日に開催された第90回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率について、全国的には「総じて低水準にある」としながらも、新規感染者の増加に伴い、大都市などの一部地域で「上昇傾向となった」と分析している<doc3613page2>。 厚労省によると、6日時点の全国の入院者数は6,547人で、1週間前と比べて1,855人増えている。全国の受入確保病床数・・・
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2022年07月12日(火)
[救急医療] 22年7月4日-7月10日の熱中症による救急搬送は5,744人
- 消防庁が12日に公表した7月4日-7月10日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は5,744人、4月25日からの累計は3万541人となった<doc3582page1><doc3582page4>。5月1日-7月10日の搬送人員数は3万239人で前年同時期(9,532人)と比べ2万707人増加した<doc3582page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)56人(1.0%)、少年(7歳以上・・・
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2022年07月11日(月)
[医療提供体制] 非常勤医師の宿日直業務の実態も把握へ 厚労省が調査
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- 医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査(宿日直取得許可等取得状況調査)の実施について(依頼)(7/11付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制
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2022年07月11日(月)
[医療提供体制] 看護職員の処遇改善により職種・病院間で分断も 日病会長
- 日本病院会の相澤孝夫会長は11日の定例記者会見で、国が進める看護職員の処遇改善策によって院内の職種間や病院同士での分断が一部で生じているとの指摘があることを明らかにした。また、賃上げの対象となる職種に薬剤師も含めるよう、国に要望していく考えも示した。 相澤会長によると、6日に開かれた日病の理事会では、処遇改善策を巡ってさまざまな意見が出た。具体的には、病院が多様な専門職種のチームで医療を提供してい・・・
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2022年07月07日(木)
[医療提供体制] コロナ入院患者2週間で倍増、深刻な影響を危惧 東京都
- 東京都は7日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第92回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数について「2週間で倍増しており、医療提供体制への深刻な影響が危惧される」との見解を示している<doc3501page8>。 コメント・意見では、6日時点の入院患者数が、前回(6月29日時点)の857人から1,288人となり「大きく増加した」と言及。通常の医療とのバランスを踏まえながら、医療・・・
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2022年07月05日(火)
[医療提供体制] 感染管理可能な地ケア病棟など、積極的なコロナ対応を
- 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスのオミクロン株の特性に応じた検査・保健・医療提供体制の点検や強化を自治体に改めて求めた。地域包括ケア病棟や慢性期病棟などのうち、一定の感染管理が可能な医療機関は高齢の感染者の療養解除前の転院を含めて積極的に受け入れを行うよう要請。その場合は、病床確保のための財政支援のほか、必要に応じて感染管理の専門家の派遣といった支援を行うよう自治体に求めている・・・
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2022年07月05日(火)
[救急医療] 22年6月27日-7月3日の熱中症による救急搬送は1万4,353人
- 消防庁が5日に公表した6月27日-7月3日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万4,353人、4月25日からの累計は2万4,797人となった<doc3465page1><doc3465page4>。5月1日-7月3日の搬送人員数は2万4,495人で前年同時期(7,199人)と比べ1万7,296人増加した<doc3465page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28・・・
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2022年07月01日(金)
[医療提供体制] 1日に設立の東京都立病院機構が第1期中期計画を公表
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- 地方独立行政法人東京都立病院機構 第1期中期計画の専決及び認可について(7/1)《東京都立病院機構》
- 発信元:地方独立行政法人東京都立病院機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2022年06月30日(木)
[医療提供体制] 病床使用率、大都市で下げ止まりの傾向 厚労省
- 厚生労働省は、6月30日に開催された第89回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率について、全国的には「総じて低水準にある」としながらも、「新規感染者数が上昇傾向に転じたことに伴い、大都市で下げ止まりの傾向となった」と分析している<doc3386page2>。 厚労省によると、6月22日時点の全国の入院者数は4,334人で、1週間前と比べて202人減っている。全・・・
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2022年06月28日(火)
[救急医療] 22年6月20日-6月26日の熱中症による救急搬送は4,551人 消防庁
- 消防庁が28日に公表した6月20日-6月26日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は4,551人、4月25日からの累計は1万444人となった<doc3369page1><doc3369page4>。5月1日-6月26日の搬送人員数は1万142人で前年同時期(5,899人)と比べ4,243人増加した<doc3369page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)32人(0.7%)、少年(7歳以上・・・
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2022年06月24日(金)
[救急医療] 22年5月の熱中症による救急搬送者数は2,668人 消防庁
- 消防庁が24日に公表した「2022年5月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,668人だった。21年月5月の救急搬送人員1,626人と比べ1,042人増となった<doc3340page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く1,380人(構成比51.7%)。次いで、成人743人(27.8%)、少年501人(18.8%)、乳幼児44人(1.6%)の順だった<doc3340page2>。また、初診時の傷病程度は、軽症が最も多く1,847・・・
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2022年06月23日(木)
[医療提供体制] 全国的に病床使用率減少続く、沖縄は横ばい・微増 厚労省
- 厚生労働省は、23日に開催された第88回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。医療提供体制については、全国的には、これまでの新規感染者数の減少の動きに伴い、一部の地域を除いて病床使用率の減少が続いているとしている<doc3300page2>。 厚労省によると、15日時点の全国の入院者数は4,536人で、1週間前と比べて1,099人減っている。全国の受入確保病床数に対する割・・・
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2022年06月23日(木)
[医療提供体制] 軽症・無症状の高齢者の臨時医療施設の運用が重要 東京都
- 東京都が23日に公表した新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第90回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、22日時点の入院患者数が614人となり、前回(575人)よりも増えたことなどを報告している<doc3285page7>。 入院患者の年代別割合は80歳代が最も多く、全体の約27%を占めている。入院患者数に占める60歳代以上の割合が約69%と高い値のまま推移していることにも触れ「高齢者を受け入れること・・・
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2022年06月21日(火)
[救急医療] 22年6月13日-6月19日の熱中症による救急搬送は1,337人 消防庁
- 消防庁が21日に公表した6月13日-6月19日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,337人、4月25日からの累計は5,757人となった<doc3265page2><doc3265page4>。5月1日-6月19日の搬送人員数は5,479人で前年同時期(4,796人)と比べ683人増加した<doc3265page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)23人(1.7%)、少年(7歳以上18歳・・・
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2022年06月21日(火)
[診療報酬] 急性期充実体制加算などが適時調査の重点確認事項に 厚労省
- 厚生労働省は21日、医科(病院、診療所)や薬局などを対象にした適時調査の実施要領・調査書を公表した。重点的に調査する施設基準として、2022年度診療報酬改定で新設された急性期充実体制加算などを挙げている<doc3199page2>。 急性期充実体制加算については、▽全身麻酔による手術▽悪性腫瘍手術▽腹腔鏡下手術または胸腔鏡下手術▽心臓カテーテル法による手術▽消化管内視鏡による手術▽化学療法の実施-の実績などを確認す・・・
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2022年06月15日(水)
[医療提供体制] 救急医療を一体的に議論、新たな検討の場設置を 厚労省
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- 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 災害等緊急時医療・周産期医療等対策室 カテゴリ: 医療提供体制
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2022年06月15日(水)
[医療提供体制] 外来医療計画、実効性の確保など論点を提示 厚労省
- 厚生労働省は15日に開いた有識者検討会で、都道府県が策定した外来医療計画の実効性の確保などを論点として示した<doc3158page16>。計画では、都道府県が外来医師の多い区域で新たに開業を希望する医師に対して地域で不足する医療機能を担うよう求めることになっているが、一部で要請していなかったためで、2024年度からの次の計画に向けて効果のある方策を探る。検討会では夏ごろまでに議論を一巡させ、年内に取りまとめ・・・
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2022年06月15日(水)
[医療提供体制] 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議が報告書
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- 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 新型コロナウイルス等感染症対策推進室 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2022年06月15日(水)
[医療提供体制] 首都圏の急性期病院、ICUなどの病床1桁台が3分の1強
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- 医療機能の「集約」と「分散」の在り方について(6/15)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2022年06月15日(水)
[診療報酬] 看護賃上げ、医療機関の増収分の3分の2以上をベアに 支払側
- 中央社会保険医療協議会は15日の総会で、看護職員の賃金を10月以降引き上げる新たな点数の要件の設定を巡る議論を始めた<doc3102page49>。支払側の委員などは、介護・障害福祉での賃上げと足並みをそろえ、医療機関の増収分の3分の2以上を基本給の引き上げ(ベースアップ)に充てる仕組みにするよう求めた。厚生労働省は、次回以降の総会で論点整理を行う方針を示した。 賃上げは、救急医療管理加算を算定して救急搬送を・・・
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2022年06月14日(火)
[救急医療] 22年6月6日-6月12日の熱中症による救急搬送は645人 消防庁
- 消防庁が14日に公表した6月6日-6月12日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は645人、4月25日からの累計は4,420人となった<doc3132page1><doc3132page4>。5月1日-6月12日の搬送人員数は4,142人で前年同時期(3,904人)と比べ238人増加した<doc3132page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)10人(1.6%)、少年(7歳以上18歳未・・・
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2022年06月10日(金)
[診療報酬] 診療報酬による看護賃上げ、8パターンで試算 厚労省
- 看護の賃上げにつなげる診療報酬の新たな仕組みの検討に役立てるため、厚生労働省は、実際に点数を作ることを想定し、8パターンのシミュレーションを行った<doc2967page17>。それによると、全部門の看護職員の賃金を引き上げるため、100通りの点数を設定して入院料に上乗せするなど2つのパターンでは賃上げに必要な財源との過不足が少ないことが分かった<doc2967page34>。ただ、このパターンで対応しても財源を賄い・・・
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2022年06月08日(水)
[医療提供体制] 新規感染者減で概ね全ての地域で病床使用率が減少 厚労省
- 厚生労働省は、8日に開催された第87回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少傾向が続いていることに伴い「概ね全ての地域で病床使用率が減少となるとともに、全ての地域で自宅療養者・療養等調整中の者も減少」と説明している<doc2934page2>。 厚労省によると、6月1日時点の全国の入院者数は7,094人で、1週間前と比べて912人減っている。全国の受入・・・
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