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2018年11月09日(金)
[感染症] HTLV-1の周知・啓発で、オリジナルマンガを作成・公開 厚労省
- 厚生労働省は11月9日、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)について多くの国民に知ってもらうため、オリジナルマンガを作成し、ウェブサイトで公開した。マンガは感染の仕組みや検査可能な施設などを紹介している(p1~p2参照)。 HTLV-1はリンパ球に感染するウイルスで、成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)やHTLV-1関連脊髄症(HAM)の原因となる。感染者は全国で約82万人いると推定されるが、感染してもほとんどが発症・・・
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2018年11月09日(金)
[感染症] 感染症週報 2018年第43週(10月22日~28日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は11月9日、「感染症週報 第43週(10月22日~28日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p7参照)(p26~p27参照)。▽インフルエンザ/0.19(前週0.19)/前週から横ばい▽RSウイルス感染症/0.87(0.98)/第38週以降減少傾向▽咽頭結膜熱/0.33(0.28)/2週連続で増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.92(1.68)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/3.89(3.56)/2週連・・・
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2018年11月06日(火)
[感染症] 風しん累計患者1,692人、前年同期の21倍に 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが11月6日に発表した、風しん流行に関する緊急情報によると、第43週(10月22日~28日)の患者報告数は170人となることがわかった。2018年1週から43週までの患者累積報告数は1,692人となり、前年同期(79人)の21倍に及ぶ。 36週(9月3日~9日)から8週連続で、100人超の患者報告数が続いている。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県での患者増加が続く一方で、43週は大阪府(7人)、・・・
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2018年11月02日(金)
[感染症] 感染症週報 2018年第42週(10月15日~21日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は11月2日、「感染症週報 第42週(10月15日~21日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p7参照)(p26~p27参照)。▽インフルエンザ/0.19(前週0.12)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.98(1.15)/第38週以降減少傾向▽咽頭結膜熱/0.28(0.25)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.68(1.29)/前週から増加▽感染性胃腸炎/3.56(2.99)/前週から・・・
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2018年11月01日(木)
[感染症] 世界エイズデーに向け、イベントを開催 厚労省
- 厚生労働省は12月1日の世界エイズデーに向け、エイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見解消を目的に、関係団体とともに普及啓発イベントなどを実施する。 世界エイズデーイベント「RED RIBBON LIVE 2018 ~平成が終わる前に『贈る言葉』~」は11月29日(木)に、マイナビBLITZ赤坂(東京都港区赤坂)で開催。タレント、アーティストによるトークショーやライブを行う。街頭キャンペーンは12月9日(日)に渋谷駅ハチ公・・・
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2018年10月30日(火)
[感染症] 風しん累積患者、前年同期の20倍の1,486人に 国立感染研
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが10月30日に発表した、風しん流行に関する緊急情報によると、第42週(10月15日~21日)の患者報告数は174人となることがわかった。2018年第1週から42週までの患者累積報告数は1,486人となり、前年同期(75人)の20倍に及ぶ。 36週から7週間連続で、100人超の患者報告が続いている。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県の5都県での患者増加が続く一方で、42週は大阪府(14人)、福岡・・・
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2018年10月26日(金)
[感染症] 感染症週報 2018年第41週(10月8日~14日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は10月26日、「感染症週報 第41週(10月8日~14日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p7参照)(p40~p41参照)。▽インフルエンザ/0.12(前週0.17)/前週から減少▽RSウイルス感染症/1.15(1.58)/第38週以降減少傾向▽咽頭結膜熱/0.25(0.30)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.29(1.47)/前週から減少▽感染性胃腸炎/2.99(3.35)/前週から・・・
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2018年10月25日(木)
[感染症] 東京国際クルーズターミナル開業に向け、MERS発生時の訓練を実施
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- 検疫感染症措置訓練を実施します~中東呼吸器症候群(MERS)患者発生に備える、東京2020に向けて~(10/25)《東京港保健衛生管理運営協議会》
- 発信元:東京港保健衛生管理運営協議会 カテゴリ: 保健・健康
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2018年10月23日(火)
[感染症] 風しん患者報告数、6週連続で100人超 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが10月23日に発表した、風しん流行に関する緊急情報によると、第36週(9月3日~9日)以降、6週連続で報告患者数が100人を超えていることがわかった。2018年第1週から第41週(1月1日~10月14日)までの累積患者数は1,289人となり、前年1年間(93人)の14倍近くとなった。 報告患者数の推移をみると、36週に147人と急増して以降、6週連続で100人を超え、41週(10月8日~14日)は141人の報告・・・
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2018年10月19日(金)
[感染症] 感染症週報 2018年第40週(10月1日~7日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は10月19日、「感染症週報 第40週(10月1日~7日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p7参照)(p26~p27参照)。▽インフルエンザ/0.17(前週0.16)/第35週以降増加傾向▽RSウイルス感染症/1.58(1.70)/3週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.30(0.23)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.47(1.24)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/3.35(2.99)/前週から・・・
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2018年10月16日(火)
[感染症] 風しんの累積患者1,103人に、前年の12倍の水準 感染研
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが10月16日に発表した、風しん急増に関する緊急情報によると、2018年第1週から第40週(1月1日~10月7日)までの累積患者数は、前年1年間(93人)の12倍にあたる1,103人となったことがわかった。医療関係者ではこれまで28人の患者が報告されている(p1参照)(p3参照)。 2018年の風しん患者の報告数は、第36週(9月3日~9日)以降、毎週100人を超えており、第40週(10月1日~7日)・・・
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2018年10月16日(火)
[医療改革] 後期高齢者の窓口負担引き上げ、丁寧に検討したい 根本厚労相
- 根本匠厚生労働大臣は10月16日の閣議後の会見で、後期高齢者医療制度の窓口負担引き上げについての質問に、「重要なテーマなので、生活状況をはじめとする高齢者を取り巻く環境、高齢者医療費の動向や特性、高齢者医療制度の状況などを踏まえて、引き続き社会保障審議会・医療保険部会などで丁寧に検討を行う必要がある」と答えた(p2参照)。 15日の臨時閣議で安倍晋三首相が実施を明言した2019年10月の消費税率引き上げへ・・・
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2018年10月15日(月)
[感染症] 感染症週報 2018年第39週(9月24日~30日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は10月15日、「感染症週報 第39週(9月24日~30日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p7参照)(p26~p28参照)。▽インフルエンザ/0.16(前週0.14)/第35週以降増加傾向▽RSウイルス感染症/1.70(2.11)/2週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.23(0.28)/2週連続で減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.24(1.18)/前週から増加▽感染性胃腸炎/2.99(3.15)/3週連続・・・
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2018年10月10日(水)
[感染症] 風しん患者952人、前年の10倍超に 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが10月10日に発表した、風しんに関する緊急情報によると、2018年第1週~第39週(1月1日~9月30日)までの国内累計患者数は952人となり、すでに前年(93人)の10倍を超えたことがわかった。全数届出を開始した2008年以降では、2013年、2012年に次いで3番目に多い(p1参照)。 2018年の風しん患者の報告数は第30週(7月23日~29日)以降、右肩上がりに増加が続き、第39週(9月24日~30日・・・
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2018年10月09日(火)
[人事] 次期事務局長に葛西氏が選出 WHO西太平洋地域事務局
- 厚生労働省は10月9日、世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局の次期事務局長に葛西健氏が選出されたと発表した。任期は2019年2月1日から2024年1月31日までの5年間(p1参照)。 葛西氏は53歳。慶應義塾大学医学部卒業。厚生労働省などを経て、WHO西太平洋地域事務局で感染症対策課長や健康危機管理部長を歴任。現在はWHO西太平洋地域事務局の次長・事業統括部長を務めている(p2参照)。・・・
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2018年10月05日(金)
[感染症] 感染症週報 2018年第38週(9月17日~23日) 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は10月5日、「感染症週報 第38週(9月17日~23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.14(前週0.13)/第35週以降増加傾向▽RSウイルス感染症/2.11(2.46)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.28(0.35)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/1.18(1.38)/前週から減少▽感染性胃腸炎/3.15(3.65)/2週連続で・・・
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2018年10月02日(火)
[感染症]風しんの増加が続く5都県にCRS予防対策を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は、風しん患者の増加が続く5都県における対策を決定し、協力を依頼する事務連絡を行った。先天性風しん症候群(CRS)の発生を防止するため、妊娠を希望する女性や、妊婦とその同居家族に抗体検査の受診を促し、抗体価が低いことが判明した場合には、優先的に任意接種を受けられるようにする。 妊婦が風しんに感染すると、目、耳、心臓に障害を持つCRSの子どもが生まれる可能性がある。厚労省は、今回、風しん患者が・・・
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2018年10月01日(月)
[感染症]風しん報告数、2週連続で100例超 感染症週報
- 国立感染症研究所が10月1日に公表した「感染症週報2018年第37週」によると、咽頭結膜熱の定点当たりの報告数は2週連続で増加した。感染性胃腸炎は減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い状態が続いている。全数報告対象では風しんの報告数が125例あり、2週連続で100例を超えた。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.35(前週0.33)となり、2週連続で増加した。都道府県別では、新潟県(1.04)、鹿児島県(1.02)、沖縄・・・
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2018年09月25日(火)
[感染症]伝染性紅斑が3週連続で増加、風しん報告数は122例 感染症週報
- 国立感染症研究所が9月25日に公表した「感染症週報2018年第36週」(9月3日~9日)によると、伝染性紅斑の報告数が3週連続で増加していることがわかった。全数報告対象では、風しんの報告が全国で122例あった(p1~p38参照)。 伝染性紅斑の定点当たり報告数は3週連続で増加し、0.34(前週0.32)だった。都道府県別の上位3位は、神奈川県(1.41)、宮城県(1.31)、東京都(1.06)となった(p7~p8参照)(p12参照)・・・
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2018年09月21日(金)
[病院] 2018年6月末の病院病床、前月比434床減の155.1万床 厚労省
- 厚生労働省が9月21日に公表した「医療施設動態調査(2018年6月末概数)」によると、病院全体の病床数は前月から434床減少し、155万1,582床となった。 病床種類別の内訳は、一般病床89万1,213床(前月比221床減)、療養病床32万3,324床(44床減)、精神病床33万350床(119床減)、感染症病床1,854床(増減なし)、結核病床4,841床(50床減)で、一般病床の減少が最も大きかった。一般診療所の病床数は9万6,134床(446床減)、こ・・・
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2018年09月20日(木)
[保健] 「災害と公衆衛生危機」をテーマに講座を開催 NCGM
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- 【参加者募集】2018年度国際保健基礎講座 第5回国際緊急援助隊の活動で見えたこと~災害と公衆衛生危機~(9/20)《国立国際医療研究センター》
- 発信元:国立国際医療研究センター カテゴリ: 保健・健康
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2018年09月14日(金)
[感染症]伝染性紅斑と感染性胃腸炎が増加、風しん報告数は75例 感染症週報
- 国立感染症研究所が9月14日に公表した「感染症週報2018年第35週」(8月27日~9月2日)によると、伝染性紅斑と感染性胃腸炎の報告数が2週連続で増加していることがわかった。全数報告対象では、風しんの報告が全国で75例あった(p1~p29参照)。 伝染性紅斑の定点当たり報告数は2週連続で増加し、0.32(前週0.32)だった。都道府県別の上位3位は、神奈川県(1.37)、東京都(1.03)、岩手県(0.83)だった(p6~p7参照)・・・
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2018年09月07日(金)
[感染症]RSウイルスの報告数は横ばい、風しん報告数は78例 感染症週報
- 国立感染症研究所が9月7日に公表した「感染症週報2018年第34週」(8月20~26日)によると、RSウイルスの定点あたりの報告数は前週から横ばいであることがわかった。全数報告対象では、風しんの報告が全国で78例あった(p1~p30参照)。 RSウイルスの定点当たり報告数は前週と同じ1.34で、横ばいの状態だった。都道府県別の上位3位は、宮崎県(前週4.17)、徳島県(4.04)、愛媛県(3.38)だった(p7参照)(p15参照)・・・
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2018年09月04日(火)
[感染症] 風しん流行、四国を除くすべての地域に拡大か 感染研が注意喚起
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターが9月4日に発表した、風しんに関する緊急情報によると、2018年第1週~34週(1月1日~8月26日)の国内累計患者数は273人となり、2014~2017年の同時期の報告数および、2015~2017年の年間累計報告数を超えたことがわかった。報告患者の7割が東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県に集中している状況は第33週までと変わりはないが、第34週は愛知、兵庫、広島でも複数の患者が発生。同センターは、・・・
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2018年08月31日(金)
[感染症]RSウイルスの報告数が減少、風しん報告数は42例 感染症週報
- 国立感染症研究所が8月31日に公表した「感染症週報2018年第33週」(8月13日~19日)によると、増加が続いていたRSウイルスの定点あたりの報告数は減少したことがわかった。全数報告対象では、風しんの報告が全国で42例あった。 RSウイルスの定点当たり報告数は第23週以降増加が続いていたが、今回の報告数は1.34(前週1.37)となり、11週ぶりに減少に転じた。都道府県別の上位3位は、宮崎県(3.74)、徳島県(3.30)、愛媛県(3・・・
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