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資料1-3:デジタル社会の実現に向けた重点計画(案) (107 ページ)

公開元URL https://www.digital.go.jp/councils/social-promotion/38606249-07b3-4176-a538-58e0c64a488a/
出典情報 デジタル社会推進会議(第4回 6/6)《デジタル庁》
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研究開発・実証の推進に関する具体的な施策
① 高度情報通信環境の普及促進に向けた研究開発・実証
新たな電波システムの円滑かつ迅速な導入に必要となる実世界の電波伝搬を模擬的に再現
する試験環境に関する研究開発を推進し、2023 年度(令和5年度)までに試験環境を構築す
る。また、2022 年度(令和4年度)まで実施したローカル 5G に関する実証の成果を踏まえ、
2023 年度(令和5年度)以降にローカル 5G の柔軟な運用を可能とする制度整備に向けた検
討を行う。
Beyond 5G(6G)については、情報通信審議会中間答申(2022 年(令和4年)6月 30 日)
を踏まえ、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業等を通じて、以下の重点技術分野
を中心として、社会実装・海外展開を目指した研究開発を強力に推進し、今後5年程度の期
間で関連技術を確立する。
・通信インフラの超高速化・超低遅延化・超省電力化等を実現するためのオール光ネットワ
ーク技術
・陸海空をシームレスに繋ぐ通信カバレッジの拡張を実現するための衛星・HAPS 等の非地上
系ネットワーク(NTN)技術
・利用者にとって安全で高信頼な通信環境を確保するためのセキュアな仮想化・統合ネット
ワーク技術
② データ活用を支える高度コンピューティング技術の研究開発・実証
ア AI の社会実装に向けた取組の加速
今後の更なる AI の実用化に向けて、
「AI 戦略 2022」110に基づき、ディープラーニングを重
要分野として位置付け、企業による実装を念頭において取り組む。
具体的には、AI に対する不安の払しょくに向け、AI による処理の根拠を人が理解できるよ
うにする取組などを行う。また、AI 利活用を支えるデータの充実等に向けて、データの秘匿
性を担保したままで機械学習の処理等を行うための研究開発、研究データ基盤の改善などに
取り組む。さらに、AI 利活用の環境整備に向けて、人材の国際的頭脳循環を高める取組など
を進めるほか、国際的に優位性のある製品やサービスの創出や我が国ならではの課題への対
処に向けて、創薬・材料科学など、我が国が強みを有する分野における AI の利活用を更に推
進する。
イ 情報処理の高度化のための次世代コンピューティング技術
AI やビッグデータ処理の活用が広まる中、情報処理の高速化や処理電力の抑制を実現する
ために、従来の延長線上にない新たな技術の実現が求められている。このため、高速化と低
消費電力化を両立する次世代コンピューティング技術(エッジ・コンピューティング、量子
コンピュータ等)の技術開発に取り組む111。
処理の分散化により情報処理の高度化を図るシステムアーキテクチャ技術として、ネット
ワークの末端(エッジ)側で中心的な情報処理を行うエッジ・コンピューティングがある。
これに関し、我が国の強みである製造業等と結びついた AI 処理など、革新的な AI 半導体の
研究開発等に取り組む。また、こうした AI 半導体と CPU、メモリ等を組み合わせてコンピュ

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2022 年(令和4年)4月 22 日統合イノベーション戦略推進会議決定
経済産業省「高効率・高速処理を可能とする AI チップ・次世代コンピューティングの技術開発事業」
(平成 30 年
度(2018 年度)から 2027 年度(令和9年度)まで)において、技術開発を実施。

111

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