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特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 提出資料 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》
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自治会長は
「地域のインフルエンサー」

自治会では、月1回、市社協、担

当地域包括支援センターと福祉連絡

会を開催、地域の情報交換をしてい

ま す。
「楽しいことも気になること

も共有します。得るものが多いたい

せつな時間」
と仲眞さんは話します。

足りな い と 、 現 在 は 毎 週 土 曜 日 の 午

い。「気がついたら、
道路ボランティ

ティアだけでまかなうことは難し

へ の 毎 日 の 水 や り は、 道 路 ボ ラ ン

です。

人、また一人と増えていっていたの

ん。地域の環境を気にする人が、一

道を貸してほしい、って」と仲眞さ

部北で第2層生活支援コーディネー

てているんですよ」と言います。

とこの場でもいつも、アンテナを立

そして、「私たちに何ができるかな?

前中に 活 動 を し て い ま す 。

アの男性たちが、近所の人に声かけ

あるとき、
歩いていた仲眞さんは、

掘ろう 」 と 大 活 躍 。 月 1 回 で は も の

花を 植 え て い く と 、 今 度 は そ の 花

をしていたんです。自宅の前だけ水

広がっています。

した遊び心と心遣い。楽しさの輪が

明るくなるような、誰かのちょっと

ちゃうわよね」と言います。地域が

れている場所があり、「楽しくて笑っ

でつくった手づくりの鯛などが置か

す。ほかにも、マスコットや石こう

かが造花を咲かせたのだと言いま

しでも地域が明るくなるようにと誰

それは造花。花が少ない時期に、少

ていたかしら?」
。近寄ってみると、

を 覗 き 込 み ま す。「 こ ん な 花、 咲 い

ことをやったらみんなも楽しくなる

す。自分も楽しいし、自分が楽しい

先してやっていく』と話されていま

地域も活動的になるから、自分が率

しいことをやっていけば、自治会も

さらに、「泡瀬第三地区は、会長が『楽

だ か ら だ と 思 い ま す 」 と 話 し ま す。

いるところ、自分たちの地域が好き

んが熱心なのは、自分たちが住んで

う傾向にある感じです。自治会長さ

げない』地域ですね。皆さんそうい

の担当エリアの自治会は、どこも『め

る、沖縄市地域包括支援センター東

泡瀬第三自治会を担当エリアとす

に水を ま か な け れ ば な り ま せ ん 。 で

タ ー を 務 め る 中 田 有 彦 さ ん は、
「私
公民館の草花に水やりをする笑顔をパチリ
(写真提供:泡瀬第三自治会)

「 あ れ、 な ん だ ろ う?」 と 植 樹 マ ス

造花や置きものがある、遊び心いっぱいの植え込み

をまいてほしい、水をまくために水

道路ボランティアと
水まき隊

すが、 地 区 内 の 植 樹 マ ス に 植 え た 花

コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり

第6号