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令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第16版)について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第16版)について(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
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※コロナ疑い患者専用病床の即応病床使用率についても同様の考え方に基づ
き、算出してください。
【例】即応病床数が1日あたり 10 床である医療機関において、ある月(30
日)のうち、新型コロナ患者を1日あたり5名、新型コロナであることが確
定した患者以外の患者を5名(5名のうち3名はそれぞれ1日間ずつ病床を
使用し、残りの2名はそれぞれ3日間ずつ使用。)受け入れた場合の当該月
の即応病床使用率は、以下のとおり。
・延べ新型コロナ患者数:5名×30 日=150 人
・延べ即応病床数:10 床×30 日=300 床
・新型コロナであることが確定した患者以外の患者を受け入れている延べ病
床数:3床×1日+2床×3日=9床
となるので、
150 人
当該月に係る即応病床使用率:
= 51.55%
300 床-9床
(参考)新型コロナであることが確定した患者以外の患者を受け入れなかった
場合の即応病床使用率
150 人
= 50%
300 床

46 質問 45 に、即応病床に新型コロナウイルス感染症であることが確定した
患者以外の患者を受け入れている期間の即応病床使用率の算定方法につい
て、説明がありますが、即応病床に入っている当該患者の数が分からない場
合の取扱いについて教えてください。
(答)
○ 即応病床における新型コロナウイルス感染症であることが確定した患者以
外の患者数については、追って、G-MIS の調査項目に追加する予定です。そ
の後は、当該患者数をもとに質問 45 への回答に基づく方法により算定して
ください。
○ それまでの間は、当該患者数について、
・ 毎月末に当該患者の延べ数を報告させる。
・ 当該報告に基づく数字を分母から引いて、質問 45 の方法により即応病床
使用率を算定することが運用として考えられますので、把握の上、算定し
ていただくようお願いします。

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