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令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第16版)について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第16版)について(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
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○ この場合、令和4年3月以降については、医療機関の即応病床使用率は、
前3ヶ月間(例えば、12 月~2月の場合 90 日)における延べ患者数(例:
5名×45 日=225 名)を同期間における延べ即応病床数(例:10 床×90 日
=900 床)で除して算出します(この場合の即応病床使用率は 225 名÷900
床=25%)。
○ 令和4年1月及び2月の即応病床使用率については、以下のとおり算出し
てください。
(令和4年1月について)
10 月及び 11 月の毎週水曜日(例:計8日)における延べ患者数(5名×
8日(10 月の4日+11 月の4日)×61/8=305 名)と、12 月(例:31 日)
における延べ患者数(0名×31 日=0名)を合算した延べ患者数(例:305
名+0名=305 名)を、同期間における延べ即応病床数(例:(10 床×8日×
61/8)+(10 床×31 日)=920 床)で除して算出する(この場合の即応病
床使用率は 305 名÷920 床=33.15%)。
(令和4年2月について)
11 月の毎週水曜日(例:計4日)における延べ患者数(5名×4日×30/
4=150 名)と、12 月及び1月(例:62 日)における延べ患者数((5名×
15 日=75 名)+(0名×47 日=0名))を合算した延べ患者数(例:150 名
+75 名=225 名)を、同期間における延べ即応病床数(例:(10 床×4日×
30/4)+(10 床×62 日)=920 床)で割って算出する(この場合の即応病
床使用率は 225 名÷920 床=24.5%)。
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即応病床使用率は、フェーズが切り替わると、即応病床数が異なるが、こ
の場合、どのように即応病床使用率を算出するのか。例えば月の途中でフェー
ズが切り替わった場合の取扱いについてご教示ください。

(答)
○ フェーズの切り替えのタイミングで分母となる即応病床数を変更し、質問
37 の計算方法によって算出してください。なお、フェーズが上がった場合は
分母となる延べ即応病床数が増加しますが、分子となる延べ患者数も増加す
ることが見込まれます。
39 病床確保料の交付に当たっては、都道府県が策定した保健・医療提供体制
確保計画による医療機関と締結した書面の内容も踏まえて交付する必要があ
りますか。

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