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03【資料1】海外製インフルワクチンの製造供給プロセス案について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30319.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第31回 1/25)《厚生労働省》
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(参考)インフルエンザウイルスの分離株から製造株までの株名の区別
WHO推奨株決定後にHP上に掲載される推奨株

プロトタイプ(基準株)(野生株)=ワクチン推奨株
ワクチン株の抗原性の基準となる株。
フェレットの感染抗血清を用い、基準株との2-way試験
でlikeであること(互いに4倍未満)を示し、WHOの
CVV(Candidate Vaccine Virus)リスト(本表)に掲載
されたものであれば、類似株としてワクチンの製造に用
いることができる。

感染研ではこれらの株の一部、ないしは
全てを入手してメーカーに分与している。

ワクチン製造候補株
野生株ないしは野生株を基に鶏卵での増殖性を高めた
ワクチン製造用株(High Growth Reassortant : HGR)。
これらの候補株の中から各メーカーで製造に適した株
を選択し製造を行う。
近年、A型では野生株は用いられていない。

類似株
プロトタイプと抗原性や遺伝子配列が同等であると
認められた株
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