１
○

臨時の医療施設・入院待機施設の整備、介護対応力の強化について
「オミクロン株の感染流行に対応した臨時の医療施設等の開設準備及び医
療機関における診療機能の維持・継続について」（令和４年１月 19 日付け事
務連絡）において、臨時の医療施設・入院待機施設については、医療人材の確
保を含め、開設準備に着手し、必要な時期までに開設することについてお願い
をしたところ。前述のとおり、要介護高齢者の入院が多い、また、今後増加し
ていくことを見込み、臨時の医療施設・入院待機施設においても、看護補助者
を配置すること等を進めていただきたいこと。
（参考）「オミクロン株の感染流行に対応した臨時の医療施設等の開設準備及
び医療機関における診療機能の維持・継続について」
（令和４年１月 19 日付
け事務連絡）
https://www.mhlw.go.jp/content/000883896.pdf

〇

また、体育館や仮設プレハブ等を活用した臨時の医療施設や入院待機施設
において中等症以上の患者の療養を想定し、酸素療法を提供する場合には、多
くの酸素濃縮装置を設置するのではなく、同時に多数の患者に対して酸素投
与を行うことができる簡易的な酸素配管の方が短期間での整備が可能である
ため、積極的に検討いただきたいこと。

２
○

臨時の医療施設・入院待機施設の整備に係る支援措置について
臨時の医療施設・入院待機施設の整備に係る支援措置については、
「新型イ
ンフルエンザ等対策特別措置法の改正を踏まえた臨時の医療施設における医
療の提供等に当たっての留意事項について」（令和３年２月 15 日付け事務連
絡）及び「入院外患者に一時的に酸素投与等の対応を行う施設（入院待機施設）
の整備について」
（令和３年８月 25 日付け事務連絡）において、周知している
ところである。
今般、新たな支援策を含め以下のとおり改めて整理したので、参照の上、１
の内容も踏まえて臨時の医療施設・入院待機施設の整備・体制拡充に取り組ん
でいただきたいこと。

（１）臨時の医療施設や高齢者施設等へ看護職員を派遣する派遣元医療機関等
への補助の増額【拡充】
○ 新型コロナウイルス感染症患者が増加し、通常の都道府県内の医療提供体
制において当該患者への対応が困難、又はその状況が見込まれる場合に、医
療チームを派遣し、当該患者に円滑に対応できる医療提供体制を確保する事
業を従前より実施している。
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