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資料4-8   カベルゴリン (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》
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注 8)当該ガイドラインでは、GnRH アゴニストを最終的な卵胞成熟として使用した場合、
新鮮胚移植を行うことは推奨されていない。
3) The prevention of ovarian hyperstimulation syndrome.(J Obstet Gynaecol Can. 2014; 36: 102433)4)
以下のように記載されている。
hCG 投与日から本薬の投与を開始することで、IVF における妊娠率の低下を来すことな
く、OHSS ハイリスク患者の OHSS 発症割合を低下させる。
<国内におけるガイドライン等>
1) 生殖医療ガイドライン27)
OHSSハイリスク患者において、ARTにおけるOHSSの発症や重症化を抑制するために使
用する薬剤として本薬が記載されている。また、本薬の用法・用量について、以下のよう
に記載されている。
本薬0.25 mg(1錠)を1日2錠、hCG投与開始日又は採卵後から7~8日間経口投与する。
2) 産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編20201)
ART施行時において、OHSS発症抑制のための方策の一つとして採卵後に本薬の投与を
考慮する旨記載されている。
3) 重篤副作用疾患別対策マニュアル卵巣過剰刺激症候群(OHSS)2)
ARTにおけるOHSSの発症抑制の方策の一つとして採卵後に本薬を投与する旨記載され
ている。

6.本邦での開発状況(経緯)及び使用実態について
(1)要望内容に係る本邦での開発状況(経緯)等について
本邦において要望内容に係る開発は行われていない。
(2)要望内容に係る本邦での臨床試験成績及び臨床使用実態について
<国内における臨床使用実態について>
1) 生殖医療に係る医薬品の国内使用実態調査 28)

本要望内容に関して、国内での本薬の使用実態調査が一般社団法人日本生殖医学会学術
委員会により実施された。
2021 年 12 月 8 日~2021 年 12 月 18 日において、2021 年 12 月 8 日時点で日本生殖医学
会の生殖医療専門医認定研修施設に指定され ART を実施している 31 施設を対象に、ART
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