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資料4-6   メトホルミン塩酸塩 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》
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(または効能・効果に関
連のある記載箇所)

用法・用量
(または用法・用量に関
連のある記載箇所)

ガイドラインの根拠
論文

備考
5)加国
ガイドライン名

The Prevention of Ovarian Hyperstimulation Syndrome18)

効能・効果

OHSS の発現割合を低下させる可能性があるため、IVF を行う PCOS

(または効能・効果に

患者では、本薬の追加を検討すべきである。

関連のある記載箇所)

用法・用量

本薬は OHSS 予防に効果があるため、理想的には予定されたゴナド

(または用法・用量に関

トロピン刺激の 8 週間前に開始すべきである。胃腸障害の副作用を

連のある記載箇所)

最小限にするため、本薬 500 mg 就寝前の低用量で開始し、1 日あた
り 500 mg×3(1500 mg)の有効用量まで徐々に増量することを推奨
する。本薬は採卵まで継続する必要がある。

ガイドラインの根拠

Hum Reprod 2006; 21: 1387-9919)

論文

Cochrane Database Syst Rev 2009; 2: CD00610520)

備考
6)豪州
ガイドライン名

International evidence-based guideline for the assessment and management
of polycystic ovary syndrome 2018.21)

効能・効果

GnRH アゴニスト法での IVF 又は卵細胞質内精子注入法(以下、

(または効能・効果に関

「ICSI」)を施行予定の PCOS 患者では、臨床妊娠率を改善し、OHSS

連のある記載箇所)

発症リスクを低下させるために、卵胞刺激ホルモン(以下、FSH)に
よる卵巣刺激前又は卵巣刺激中に本薬を併用できる。

用法・用量

IVF 又は ICSI を施行予定の PCOS 患者に、本薬併用下で GnRH アゴ

(または用法・用量に関

ニストプロトコールを実施する場合、以下を考慮する。

連のある記載箇所)

本薬は GnRH アゴニスト治療開始時に開始する。
本薬は 1000~2550 mg/day で使用する。
本薬は妊娠検査又は月経時には中止する(本薬投与が必要な場
合を除く)

本薬の副作用

ガイドラインの根拠

Hum Reprod 2006; 21: 1387-9919)

論文

Int J Gynaecol Obstet 2015; 131: 111-622)

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