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資料1-3-2          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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専門家による評価【令和4年9月2日時点】

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

死因等
(報告者による見解・考察等)
ロット番号

接種回数

基礎疾患等
報告書上の記載

報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
(報告医評価)
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和4年10月7日時点】
評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

脳出血

36

15歳



2021年9月16日

2021年9月20日

3005239

1回目

基礎疾患の脳動静脈奇形について
問診医師に話し、接種の可否を相談 脳動静脈奇形からの脳室穿破を伴う
されたとのこと。
脳出血
脳室穿破
9月16日の接種約9時間後に頭痛、
嘔吐後、意識障害をきたして救急搬 (〜10/22の情報に基づく)
送。

CT(脳動静脈奇形
からの脳出血・脳
室穿破)

有(脳動静脈奇
形)

γ

解剖(新旧混合の
評価不能
心筋梗塞巣)

有(重症筋無力
症、抗リン脂質
抗体症候群)

γ

血液検査(トロポ
ニンT陽性)

有(循環器疾患
疑い)

γ

有(本屍の死因
は左室破裂によ
る嚢血腫と考え
る。ワクチン副反
応の影響は不明
である。)

γ

評価不能

(〜10/22の情報
に基づく)

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

状態悪化

37

38

82歳

33歳





2021年6月8日

2021年9月21日

2021年6月8日

2021年9月24日

3002181

3005699

1回目

2回目

5月下旬より体調は悪そうであった。
ワクチン接種後に帰宅し、呼吸器の
急性心筋梗塞
アラームが作動した。その後、意識
障害をきたして救急搬送。

基礎疾患等は無。
9月22日から発熱あり、23日は37.8〜
38.9℃の経過。24日に布団内にて臥
位で脈がない状態で発見されて救急 循環器系疾患の疑い
要請。

急性心筋梗塞

心血管障害

評価不能

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

血液検査、画像所見などが必要
※〜8/5から変更なし。

γ

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

血液検査、画像所見などが必要
※〜9/2から変更なし。

(〜11/12の情報に基づく)

心室破裂

39

44歳



2021年10月1日

2021年10月4日

3005694

1回目

急性心筋梗塞に起因した左室破裂
基礎疾患等はなし。
による心嚢血腫
接種当日から翌日にかけて倦怠感と
左肩の痛みあり。接種2日後の夕方
注:10月22日の合同部会資料では、 心嚢内出血
に喉の痛み、右肩の痛み、倦怠感の
「心嚢血腫」を「嚢血腫」と誤記載。
訴えあり。接種3日後の朝、自宅で胸
の違和感を訴え倒れ、緊急搬送。
(〜3/18の情報に基づく)

急性心筋梗塞

40

41

47歳

67歳





2021年9月26日

2021年6月1日

2021年9月27日

2021年7月14日

不明

3002180

2回目

1回目

他施設での接種のため基礎疾患等
は不明。
不明
2回目接種の翌日体温37度まで上 →不整脈疑い
昇。その後、階段から血だらけで頭
から転落していたところを発見され、 (〜2/18の情報に基づく)
救急要請。

バセドウ病が基礎疾患として存在し
ていた可能性。
接種翌日の朝、全身倦怠感あり。同
日夜、呼吸困難が発現。救急搬送さ
れ、入院となった。6月3日に心筋梗 甲状腺クリーゼ
塞の診断で冠動脈形成術が施行さ
れた。
(〜11/12の情報に基づく)

不整脈

甲状腺中毒クリーゼ

不明
→解剖(左室の破
裂部に出血及び
好中球浸潤を認
める。左室後壁に
陳旧性心筋梗塞
を認め、周囲に高
度の収縮帯壊死
及び好中球浸潤
を認める。本屍に
は死因に影響を
及ぼす損傷を認
めず、中毒学的に
評価不能
も異常を認めな
い。したがって、本
屍の死因は急性
心筋梗塞に起因し
た左室破裂による
心嚢血腫と考え
る。)、血液検査

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(〜2/18の情報に
基づく(集計・専門
家評価期間(〜
1/23)後に報告さ
れた内容))

解剖(明らかな死
因の特定ができ
ず)、心電図
(VF/VTとPEA波
評価不能
形を繰り返す)、心
エコー(左室後壁
がわずかに動くの
み)

有(調査中)

心電図(V4・V5・
V6にてST低下)、
心エコー(びまん
性に壁運動低
下)、冠動脈造影 不明
(LMT70%から90%
狭窄、LAD#6から
7 99%狭窄を認め
た。)

有(動脈硬化の
可能性あり)

9

γ

解剖所見として認められた「心筋症」すなわち心臓障害の
発症時期が不明のため、ワクチンとの因果関係の判定は困
難である。ただし、mRNAワクチン接種後の副反応として心
筋炎/心膜炎は認知されており、同様の症例が集積しない
かの継続観察が必要である。

γ

※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

解剖所見として認められた「心筋症」すなわち心臓障害の
発症時期が不明のため、ワクチンとの因果関係の判定は困
難である。ただし、mRNAワクチン接種後の副反応として心
筋炎/心膜炎は認知されており、同様の症例が集積しない
かの継続観察が必要である。
※〜9/2から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

症例No