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資料１－３－２ 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要（スパイクバックス筋注） (34 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
| 出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（10／7）《厚生労働省》 |
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専門家による評価【令和4年9月2日時点】
Ｎｏ
年齢
（接種
時）
性別
接種日
発生日
（死亡日）
死因等
（報告者による見解・考察等）
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
163
164
71歳
94歳
女
女
2021年7月
2022年2月4日
2022年4月13日
2022年2月12日
不明
3006279
2回目
3回目
2021年6月と7月にワクチンを接種。9
月上旬より息切れが出現し、10月上
旬より咳嗽が出現。10月中旬に受
診。両側肺野の浸潤影と皮膚筋炎特
異的皮疹（ゴットロン皮疹、ゴットロン
兆候及び爪郭異常）を認めた。低酸
素血症、KL-6の上昇を認めた。
SARS-CoV-2検査等よりCOVID-19
は否定された。抗MDA抗体1400と高
値であり、抗MDA5抗体陽性間質性
肺炎(anti-MDA5-ILD)と診断した。
anti-MDA5-ILDと診断後に、高用量
ステロイド、タクロリムス、シクロフォ
スファミドバルス療法により治療を
行ったが、入院174病日に死亡され
た。直接の死因は消化管出血と考え
られた。
検査値(2021年10月15日) 抗MDA5
抗体(index)1400/KL6(U/mL)489/CK(U/L)63/LDH(U/L)3
87/SARS-CoV-2PCR陰性
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
（報告医評価）
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
（報告医評価）
因果関係評価
（評価記号★）
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
（評価記号★）
コメント
資料番号
症例No
胃腸出血
消化管出血、間質性肺疾患
（〜10/7の情報に基づく（集計・専門
家評価対象期間（〜9/4）後に報告さ
れた内容））
2021年5月26日ワクチン1回目接種
（コミナティ）、2021年6月16日ワクチ
ン2回目接種（コミナティ）
ワクチン3回目接種の1日後、車いす
にてストローでお茶を10cc程度飲ん
だ。その後具合が悪そうなため、声を
かけると目を見開いて反応がないた
め、救急車要請。心停止状態で心
マッサージを行い病院搬送。アン
ビューバック人工呼吸、心マッサージ
続け、ボスミン1/2A筋注。約1時間
播種性血管内凝固
後、心拍再開。輸液ライン確保しボス
ミン1/2A静注。約1時間半後自発呼
吸再開。V3-V6ST低下、Q波(-)心筋
梗塞を思わせる所見なし。心電図に
て心房細動。頭部CTにて出血病変
なし。胸腹部CTにて心拡大以前と変
わらず。肺野新たな陰影なし。イノバ
ン投与にて血圧80程度。その後DIC
合併し利尿得られず、ワクチン3回目
接種の8日後未明に永眠。
不明
関連あり
無
γ
（コメント無し）
γ
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
間質性肺疾患
心電図、頭部CT、
評価不能
胸腹部CT
有(2/5症状出
現、2/12永眠)
γ
（コメント無し）
不明
解剖
評価不能
無
γ
剖検でも原因が不明であり、ワクチン接種による可能性を
肯定も否定もできない
γ
不明
不明
関連あり
不明
γ
（コメント無し）
γ
播種性血管内凝固
γ
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
ワクチン3回目接種時は特に問題な
し、接種後15分間の経過観察期間も
異常なし。接種2日後の朝に警察か
ら病院へ電話があり、死亡した状態
で発見されたとの報告を受けた。
165
56歳
男
2022年7月5日
2022年7月7日
000126A
3回目
予診票での留意点：気管支喘息、筋 不明
痛症、不眠症、ミタザピン服用
症状経過の詳細は不明
（コメント無し）
（〜10/7の情報に基づく（集計・専門
家評価対象期間（〜9/4）後に報告さ
れた内容））
166
80歳
男
2022年3月20日
2022年3月26日
000127A
3回目
病歴：認知症、構音障害
併用薬シロスタゾール
ワクチン3回目接種後の夜は眠らず
に起きていたとのこと。接種1日後に
朝から何度も転倒。呂律も回らなく
なったため救急要請。家族からも普
段とは違う様子との話。医師の診察
により、上枝バレー正常、下肢は両
側で筋力低下の疑い。CT上出血な
し。MRIで明らかな異常信号なし。胸
不明
部XPで縦隔拡大なし、肺うっ血なし。
ワクチン接種による一時的な全身状
態悪化の可能性ありと伝えられ、症
状が続くようなら受診を勧められ帰
宅。接種6日後の夕方、最終健常確
認。同日夜救急車で運ばれる。診察
時瞳孔散大、下顎硬直が始まってお
り、口腔内には嘔吐物あり。オムツに
は赤褐色の浸出液あり。蘇生継続す
るも、同日死亡確認。
病歴：強直性脊椎炎、頸椎椎体骨折
術後、脳出血後、認知症
併用薬：抑肝散、ピルシカイニド、マ
グミット、クエチアピン、サイレース
強直性脊椎炎を伴った第6頸椎椎体
骨折に対して2022年4月9日頸椎手
術を施行。術後に貧血、両側胸水、
不明
心房細動
34
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
資料1-2-2-2 23953
Ｎｏ
年齢
（接種
時）
性別
接種日
発生日
（死亡日）
死因等
（報告者による見解・考察等）
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
報告書上の記載
163
164
71歳
94歳
女
女
2021年7月
2022年2月4日
2022年4月13日
2022年2月12日
不明
3006279
2回目
3回目
2021年6月と7月にワクチンを接種。9
月上旬より息切れが出現し、10月上
旬より咳嗽が出現。10月中旬に受
診。両側肺野の浸潤影と皮膚筋炎特
異的皮疹（ゴットロン皮疹、ゴットロン
兆候及び爪郭異常）を認めた。低酸
素血症、KL-6の上昇を認めた。
SARS-CoV-2検査等よりCOVID-19
は否定された。抗MDA抗体1400と高
値であり、抗MDA5抗体陽性間質性
肺炎(anti-MDA5-ILD)と診断した。
anti-MDA5-ILDと診断後に、高用量
ステロイド、タクロリムス、シクロフォ
スファミドバルス療法により治療を
行ったが、入院174病日に死亡され
た。直接の死因は消化管出血と考え
られた。
検査値(2021年10月15日) 抗MDA5
抗体(index)1400/KL6(U/mL)489/CK(U/L)63/LDH(U/L)3
87/SARS-CoV-2PCR陰性
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
（報告医評価）
対応するMedDRA PT
他要因の可能性
の有無
ワクチンと死亡との
（報告医評価）
因果関係評価
（評価記号★）
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
（評価記号★）
コメント
資料番号
症例No
胃腸出血
消化管出血、間質性肺疾患
（〜10/7の情報に基づく（集計・専門
家評価対象期間（〜9/4）後に報告さ
れた内容））
2021年5月26日ワクチン1回目接種
（コミナティ）、2021年6月16日ワクチ
ン2回目接種（コミナティ）
ワクチン3回目接種の1日後、車いす
にてストローでお茶を10cc程度飲ん
だ。その後具合が悪そうなため、声を
かけると目を見開いて反応がないた
め、救急車要請。心停止状態で心
マッサージを行い病院搬送。アン
ビューバック人工呼吸、心マッサージ
続け、ボスミン1/2A筋注。約1時間
播種性血管内凝固
後、心拍再開。輸液ライン確保しボス
ミン1/2A静注。約1時間半後自発呼
吸再開。V3-V6ST低下、Q波(-)心筋
梗塞を思わせる所見なし。心電図に
て心房細動。頭部CTにて出血病変
なし。胸腹部CTにて心拡大以前と変
わらず。肺野新たな陰影なし。イノバ
ン投与にて血圧80程度。その後DIC
合併し利尿得られず、ワクチン3回目
接種の8日後未明に永眠。
不明
関連あり
無
γ
（コメント無し）
γ
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
間質性肺疾患
心電図、頭部CT、
評価不能
胸腹部CT
有(2/5症状出
現、2/12永眠)
γ
（コメント無し）
不明
解剖
評価不能
無
γ
剖検でも原因が不明であり、ワクチン接種による可能性を
肯定も否定もできない
γ
不明
不明
関連あり
不明
γ
（コメント無し）
γ
播種性血管内凝固
γ
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
ワクチン3回目接種時は特に問題な
し、接種後15分間の経過観察期間も
異常なし。接種2日後の朝に警察か
ら病院へ電話があり、死亡した状態
で発見されたとの報告を受けた。
165
56歳
男
2022年7月5日
2022年7月7日
000126A
3回目
予診票での留意点：気管支喘息、筋 不明
痛症、不眠症、ミタザピン服用
症状経過の詳細は不明
（コメント無し）
（〜10/7の情報に基づく（集計・専門
家評価対象期間（〜9/4）後に報告さ
れた内容））
166
80歳
男
2022年3月20日
2022年3月26日
000127A
3回目
病歴：認知症、構音障害
併用薬シロスタゾール
ワクチン3回目接種後の夜は眠らず
に起きていたとのこと。接種1日後に
朝から何度も転倒。呂律も回らなく
なったため救急要請。家族からも普
段とは違う様子との話。医師の診察
により、上枝バレー正常、下肢は両
側で筋力低下の疑い。CT上出血な
し。MRIで明らかな異常信号なし。胸
不明
部XPで縦隔拡大なし、肺うっ血なし。
ワクチン接種による一時的な全身状
態悪化の可能性ありと伝えられ、症
状が続くようなら受診を勧められ帰
宅。接種6日後の夕方、最終健常確
認。同日夜救急車で運ばれる。診察
時瞳孔散大、下顎硬直が始まってお
り、口腔内には嘔吐物あり。オムツに
は赤褐色の浸出液あり。蘇生継続す
るも、同日死亡確認。
病歴：強直性脊椎炎、頸椎椎体骨折
術後、脳出血後、認知症
併用薬：抑肝散、ピルシカイニド、マ
グミット、クエチアピン、サイレース
強直性脊椎炎を伴った第6頸椎椎体
骨折に対して2022年4月9日頸椎手
術を施行。術後に貧血、両側胸水、
不明
心房細動
34
（コメント無し）
※〜9/2から変更なし。
資料1-2-2-2 23953