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○令和4年度診療報酬改定に係る検討状況について(説明) ○意見発表者による意見発表、中医協委員からの質問 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00135.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第512回  1/21)《厚生労働省》
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・周術期等口腔機能管理の更なる推進
・歯科診療所と病院歯科の機能分化・連携の強化
■患者・国民に身近であって、安全・安心で質の高い医療の実現
➢QOL 向上を目指した歯科医療の提供
・基本診療料の引き上げ
・安全・安心で良質な歯科医療の充実
・歯科固有の技術に対するあるべき評価
・新規技術、新規医療機器・新規検査の保険収載促進と適切な評価
・障害児(者)や妊産婦、認知症等患者への歯科医療の充実
・口腔機能管理の育成
・歯科医療における ICT 利活用の推進
■その他
➢不合理な留意事項通知等の見直し
・留意事項通知等の整理
・長期継続管理の阻害要因の排除
・オンライン資格確認等 ICT 利活用に係るランニングコストの評価
・歯科用貴金属の随時改定について

Ⅱ 具体的検討事項
➢かかりつけ歯科医の機能の評価
1.有事に対応できる平時からの医療連携、多職種連携、地域連携の推進
新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制
の構築に関しては、歯科医療機関を受診する患者像が多様化する中、地域における顔の
見える職種連携をより一層強化し、必要な医療を面として提供することの重要性が謳わ
れている。かかりつけ歯科医の機能を適切に評価し、必要な診療報酬上の評価を平時か
ら行うこと。
2.感染症患者にかかる口腔疾患への連携推進
「新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針(第 2 版)」(令和 3 年 11 月/日本歯科医師
会)にも記載されているように、口腔内でのウイルス増殖の知見が明らかとなっているこ
とからも、口腔健康管理を通じ口腔乾燥や誤嚥性肺炎等の重症化予防に貢献することは重
要である。新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いの継続、また、
感染再拡大時における柔軟な対応に係る検討、並びに感染症患者や疑い患者への口腔疾患
への連携や対応について更に推進すること。

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