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○令和4年度診療報酬改定に係る検討状況について(説明) ○意見発表者による意見発表、中医協委員からの質問 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00135.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第512回  1/21)《厚生労働省》
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区分2へ移行するべき。
⑤ DPC/PDPS について、医療の標準化をさらに進める観点から、より精緻な仕組みへと見直
すべき。将来的には、医療資源投入量や在院日数が平均値から極端に外れた病院に DPC
制度からの退出勧告できる規定を整備する必要がある。また、新型コロナウイルス感染
症への対応をはじめ、DPC 病院が地域で果たす役割を適切に評価する観点から、医療機
関別係数Ⅱの地域医療指数を見直すべき。


治療目的での手術が定義されていない診断群分類について、他院からの転院と自院へ
の直接入院とで医療資源の投入量に違いがみられたことを踏まえ、入院元によって診
断群分類を区別するべき。



発症からの日数によって病態が変化する疾患について、経過日数で診断群分類を区別
できるよう、データを収集するべき。



在院日数に応じて設定されている3段階の定額報酬について、入院初期の平均医療資
源投入量が経年的に大きくなっていることを踏まえ、医療現場への影響に留意しつつ、
入院初期における評価への配分を高めるべき。



地域医療指数のうち体制評価指数について、新規項目として「感染症」を設定し、新
型コロナウイルス感染症と新型インフルエンザへの対応を適切に確認できるかたち
で評価するとともに、既存項目である「へき地」
「災害」の評価を厳格化するべき。

⑥ 短期滞在手術等基本料について、外来で可能な手術は外来での実施を優先しつつ、1入
院包括評価を推進する観点から、対象となる手術等を拡大するべき。


1入院包括評価を推進する観点から、治療法や医療資源投入量が標準化され、短期間
で退院可能な手術等を積極的に基本料3の対象に追加する一方で、算定実績が極めて
少ない基本料2は廃止するべき。



DPC/PDPS で点数設定方式Dが設定されている診断群分類について、基本料3の対象に
追加するべき。

⑦ 障害者施設等入院基本料について、
「重度の意識障害以外」の脳卒中患者を、療養病棟入
院基本料に準じた包括評価とするべき。
⑧ 緩和ケア病棟入院料について、患者の状態を適切に把握するために、数字等を用いた疼
痛の評価を全ての患者に実施するよう、施設基準に定めるべき。
⑨ 有床診療所入院基本料について、有床診療所が地域で担う役割を踏まえ、在宅療養中に
急変した患者を受け入れた場合と、病院からの患者を受け入れた場合で、初期加算を分
けることにより、患者が安心して在宅療養を行えるようにするべき。
⑩ 入院横断的個別事項


データ提出加算について、現行は要件化されていない地域一般入院料などにも届出を
求め、データ収集の対象を拡大するべき。



診療録管理体制加算について、サイバーセキュリティ対策を義務化するべき。



入退院支援加算について、単なる要件緩和とならないよう、医療の質を上げる方向で
対応するべき。入退院支援の機会に退院困難な要因として、ヤングケアラーの事例を

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