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○令和4年度診療報酬改定に係る検討状況について(説明) ○意見発表者による意見発表、中医協委員からの質問 (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00135.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第512回  1/21)《厚生労働省》
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○ 厚生労働大臣におかれては、これまでの本協議会の議論を踏まえ、令和4年度
予算編成に当たって、診療報酬改定に係る改定率の設定に関し適切な対応を求め
るものである。
○ また、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、医療機能の分化・強化・
連携、保健・医療・福祉の更なる連携、医療従事者の働き方改革や処遇改善、地
域・職域等における予防・健康づくりの取組、費用対効果、新しい医療技術など、
我が国の医療に関する様々な課題を解決するため、診療報酬のみならず、補助金、
税制、制度改革など、幅広い施策を組み合わせて講じていくことが重要である。
その際、施策の成果や健康への影響等をデータやエビデンスに基づいて正確・迅
速に把握・検証し、更なる施策の見直しに役立てるという姿勢を強める必要があ
り、そのための人材・体制の充実が望まれる。
○ さらに、国民一人一人が医療提供施設の機能に応じ、適切に医療を選択し受け
るよう努めることも重要である。医療が高度化し、制度が複雑化する中でも、で
きるだけ仕組みを分かりやすくし、患者の主体的な選択を可能とする医療の質を
含めた情報提供を行うなど、国民の理解を一層深める工夫についても配慮が行わ
れるよう望むものである。

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