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○令和4年度費用対効果評価制度の見直しについて-5-2 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00134.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第511回  1/19)《厚生労働省》
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用語集
・ QOL 値
人々の健康状態(から得られる価値)を 0(死亡)から 1(完全な健康状態)に基準化して、一
次元で数値化したもの。ただし、
「死ぬより悪い」健康状態として負のスコアも取りうる。
QOL 値の測定方法には大別して、仮想的な(あるいは本人の)健康状態に対して、その状
態の QOL 値を一般の人々を対象に質問する「直接法」(基準的賭け(SG)法、時間得失(TTO)
法など)と、QOL 質問票により得られた回答からスコアリングアルゴリズムを用いて QOL
値を算出する「間接法」が存在する。なお、TTO と SG で測定された値には,系統的な差が
存在する可能性があるので留意が必要である。
すべての患者報告アウトカム(Patient-reported outcome: PRO)や QOL 尺度での測定値
から費用効果分析で使用される QOL 値が算出できるわけではないことに注意が必要である。費
用効果分析で利用できるのは、下記のように QALY を算出するために開発された選好にもとづく
(preference-based)尺度で測定したもののみである。
現 在 の と こ ろ 、 日 本 で ス コ ア リ ン グ ア ル ゴ リ ズ ム が 開 発 さ れ て い る 尺 度 と し て は EQ5D(EuroQol 5 dimension)、HUI(Health Utilities Index)等がある。
・ 患者報告アウトカム (Patient-reported outcome: PRO)
・ 症状スケール (Symptom scale): 自覚症状等を患者に聞くための尺度
・ 健康関連 QOL (Health-related quality of life: HRQOL)
・ プロファイル型尺度: 患者の QOL を(主に多次元で)測定する
・ 全般的(generic)尺度: どの疾患でも使用できる (例) SF-36 等
・ 疾患特異的(disease specific)尺度:特定の疾患を対象に開発された尺度
(例)癌における FACT、EORTC 等
・ 選好にもとづく尺度: 費用効果分析で用いる QOL 値の測定ができるものがある
(例) EQ-5D, SF-6D, HUI 等
・ その他の PRO 尺度

・ エビデンスレベル
エビデンスレベルには様々な分類法が存在するが、Minds(Medical Information Network
Distribution Service)では以下のように定めている。
I

システマティック・レビュー/RCT のメタアナリシス

II

1 つ以上の RCT による
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