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B.1.1.529系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえた感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 B.1.1.529系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえた感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施について(7/30付 事務連絡)《厚生労働省》
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和4年7月 22 日より適用となり、同日時点で濃厚接触者である者にも適用いたしま
す。なお見直し後も引き続き、一定の発症リスクは残存することから、7日間が経過
するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、ハイリスク者との接触やハイリ
スク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避け、マスク
を着用すること等の感染対策の徹底を求めることとします。
(主な改正箇所は太字下線)

1.感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定と行動制限について
オミクロン株については、
・感染・伝播性が高く、潜伏期間と発症間隔が短いため、感染が急拡大し、それに
伴い濃厚接触者が急増することから、その全てにこれまでと同様の一律の対応を
行うことは、保健所機能そして社会経済活動への影響が非常に大きい、
・一方で、高齢者は若年者に比べて重症化する可能性が高いことから、高齢者等へ
の感染が急速に拡がると重症者数が増加し、医療提供体制のひっ迫につながるお
それがある
といった特徴がある。
このため、今後、オミクロン株が感染の主流の間は、感染者との接触場所等によ
って、その後の感染リスクや更なる感染拡大の防止の効果、重症化リスクのある者
への波及の可能性、行動制限による社会経済活動への影響が異なることを踏まえ、
濃厚接触者の特定や行動制限及び積極的疫学調査の実施方針について、以下(1)
~(5)のとおりお示しする。自治体においては、感染状況など地域の実情に応じ
て、管内におけるオミクロン株の特徴を踏まえた方針を検討の上、住民その他の関
係者にその結果、実施することとなった取扱について適切に周知をお願いする。都
道府県におかれては、保健所設置市とも連携の上、対応をお願いする。また、当該
方針については、決定後速やかに厚生労働省の下記連絡先に報告をお願いする。
(連絡先)
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部
戦略班・保健班

(1)同一世帯内で感染者が発生した場合
a.基本的な考え方
同一世帯内の同居者の二次感染率は、その他の濃厚接触者の二次感染率より
高いと考えられる。また、同一世帯内においては感染の情報が迅速に共有され、
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