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(参考資料1)総合確保方針の次期改定に向けた主な論点(参考資料) (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
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2.病院・診療所でできるようになること
処方箋の事前送付が行えるようになるほか、丁寧な患者対応への注力や、医療機関・薬局間
の円滑なコミュニケーション、より効果のある重複投薬の抑制を行えるようになります。
重複投薬の抑制

直近の患者情報を踏まえた診察・処方
マイナンバーカードで患者本人の同意を得た場合は、オンライン
資格確認等システムで参照できる情報に加え、複数の医療機
関や薬局で直近に処方・調剤された情報の参照が可能になり
、より患者に寄り添った対応を行うことができるようになります。
本人確認/同意
同意します。

患者

マイナンバーカード

1週間前に別の病院にか
かったとき、△△のお薬が
出ていましたが、その後、
症状はどうですか?
まだ少し続いて
います。

直近の処方や調剤された内容で
重複投薬がないかチェックを実施

本人確認/同意
マイナンバー
カード

A病院での処方情報
B歯科での処方情報
E薬局での調剤情報

患者

F薬局での調剤情報

健康保険


診察

医師・
歯科医師

患者

システム化により医師と薬剤師のコミュニケーションを円滑に行
えるようになります。
薬剤師とのコミュニケーション
が円滑になった。

薬剤


医療機関・薬局を跨いだ情報共有により、より実効性のある
重複投薬防止が可能になります。

医師・
歯科医師

◇◇錠は、□月×日に
A病院で処方されています。

一昨日、別の症状で◇◇のお薬が
出ているようなので、今日は◇◇の
お薬は出さないでおきますね。

そうなんです、もらっ
ても飲み切れないとこ
ろでした。

薬局

病院・診療所

医師・歯科医師

患者

※すべての医療機関・薬局に電子処方箋が普及した状態のイメージとなります。
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