よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(参考資料1)総合確保方針の次期改定に向けた主な論点(参考資料) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域共生社会の実現に向けた取組の推進
「我が事・丸ごと」の地域作り・包括的な支援体制の整備
1.「我が事・丸ごと」の地域福祉推進の理念を規定
地域福祉の推進の理念として、支援を必要とする住民(世帯)が抱える多様で複合的な地域生活課題について、住民や福祉関係者に
よる①把握及び②関係機関との連携等による解決 が図られることを目指す旨を明記。

2.この理念を実現するため、市町村が以下の包括的な支援体制づくりに努める旨を規定
○ 地域住民の地域福祉活動への参加を促進するための環境整備
○ 住民に身近な圏域において、分野を超えて地域生活課題について総合的に相談に応じ、関係機関と連絡調整等を行う体制(*)
(*)例えば、地区社協、市区町村社協の地区担当、地域包括支援センター、相談支援事業所、地域子育て支援拠点、利用者支援事業、社会福祉法人、
NPO法人等

○ 主に市町村圏域において、生活困窮者自立相談支援機関等の関係機関が協働して、複合化した地域生活課題を解決するための体制

3.地域福祉計画の充実
○ 市町村が地域福祉計画を策定するよう努めるとともに、福祉の各分野における共通事項を定め、上位計画として
位置づける。(都道府県が策定する地域福祉支援計画についても同様。)
※法律の公布後3年を目途として、2の体制を全国的に整備するための方策について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずる旨の附則を置く。

新たに共生型サービスを位置づけ
○ 高齢者と障害児者が同一の事業所でサービスを受けやすくするため、 介護保険と障害福祉両方の制度に
新たに共生型サービスを位置付ける。
障害児者

現行

サービスを提供する場合、
それぞれ指定基準を
満たす必要がある

障害福祉サービス事業所等

障害児者

高齢者

介護保険事業所



高齢者

共生型サービス事業所

障害福祉サービス事業所等
介護保険事業所

障害福祉サービス事業
所等であれば、基本的に
介護保険事業所の指定
も受けられる特例を設け
る。 ※逆も同じ
※対象サービスは、
①ホームヘルプサービス、
②デイサービス、
③ショートステイ等

42