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(資料1)執行状況、令和3年度交付状況等について(報告) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
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第14回医療介護総合確保促進会議
調査結果及びその分析
基金事業の適切な執行について

資料1抜粋

令和2年11月11日

【表1】事業区分ごとの執行状況
A
予算額
(公費)

【1.執行状況 】
○ 本基金全体の執行としては、予算額に対して計画金額は概ね8割、執行実
績金額は7割程度。しかしながら、事業区分1については、計画された金額
は6割、執行実績金額においても5割程度にとどまっている。【表1】
○ 令和元年度には、基金事業計画上、全1,637件の事業が実施されることと
なっており、各事業について都道府県が厚生労働省に提出した資料に基づき、
執行状況の調査を行った。

事業区分1
事業区分2
事業区分4
合計

570
464
1,034

(件、億円)
B

件数

計画

C

金額

件数

実績
金額

233

360

217

269

352

42

334

39

1,052

421

1,028

391

1,637

824

1,579

699

B/A

C/A

C/B

割合

割合

割合

63%

47%

75%

99%

93%

93%

80%

68%

85%

【2.標準事業例ごとの実績 】
○ 厚生労働省において、予算の効率的な活用を図ることを目的として、本基金事業における標準事業例を設定し、各都道府県宛通知を行っている。各都道府県においては、
原則として、本通知の標準事業例により、都道府県医療審議会や地域医療対策協議会等の関係者の意見を踏まえた上で、事業計上することとなっている。
なお、標準事業例に該当しない事業については、あらかじめ厚生労働省と協議の上、基金事業として都道府県計画に記載することとなっている。
○ 事業区分1においては、地域医療構想の達成に直接寄与することになる標準事業例5「病床の機能分化・連携推進のための基盤整備」について、件数及び金額ともに最
も多い計上となっている。【表2】
【表2】事業区分1の標準事業例ごとの執行状況内訳

(件、億円)
計画

実績

標準事業例

事業概要

1

ICTを活用した地域医療ネッ
トワーク基盤の整備

病院・診療所間の医療情報連携を可能とするためのネットワーク構築や、津波などによる診療情報流出
防止のための防災上安全な地域におけるデータサーバーの整備。

28

21

27

20

2

精神科医療機関の施設・設備整


精神科医療機関の機能分化を進める観点から、病床を外来施設やデイケア施設等新たな用途に供するた
めの改修又は施設・設備の整備。

2

3

2

3

3

がんの医療体制における空白地
域の施設・整備

がん診療連携拠点病院の存在しない二次医療圏において、新たに設置する「地域がん診療病院」に対し
て、新たに整備する放射線機器や検査室等の整備。

11

12

11

8

4

地域医療支援病院やがん診療連
携拠点病院等の患者に対する歯
科保健医療の推進

病棟・外来に歯科医師等を配置又は派遣し、全身と口腔機能の向上を図るための口腔管理を実施すると
ともに、退院時の歯科診療所の紹介等を行うための運営費に対する支援を実施。

19

4

19

4

5

病床の機能分化・連携推進のた
めの基盤整備

急性期から回復期、在宅医療に至るまでの一連のサービスを地域において総合的に確保するため、病床
の機能分化、連携を推進するための施設・設備の整備。このほか再編統合に係る経費を支援。

107

288

100

210

6

妊産婦の多様なニーズに応える
ための院内助産所等の施設・設
備整備

院内助産所や助産師外来を開設しようとする産科を有する病院・診療所の増改築・改修や、体制整備に
必要な備品の整備。

9

1

5

1

57

31

53

22

その他

分類されていないもの

件数

金額

件数

金額

24