よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(資料1)執行状況、令和3年度交付状況等について(報告) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

③予算執⾏調査について

第14回医療介護総合確保促進会議
令和2年11月11日

資料1抜粋



予算執⾏調査とは財務省主計局の予算担当職員や⽇常的に予算執⾏の現場に接する機会の多い財務局職
員が、予算執⾏の実態を調査して改善すべき点を指摘し、予算の⾒直しにつなげていく取組みであり、
平成14年より毎年実施されている。



これにより、毎年各府省の補助⾦等の調査が⾏われており、令和2年度分の調査結果として、令和2年
10⽉7⽇付けで地域医療介護総合確保基⾦(医療分)が公表されたところ。



公表の内容としては、
・ 標準事業例5「病床の機能分化・連携推進のための基盤整備」事業において、施設・設備の整備に
該当せず、地域医療構想との関係性・進め⽅が不明瞭な事業が⾒受けられた
・ 基⾦を用いる必要性が乏しいと疑われる事業も⾒受けられた
・ アウトプット指標の設定が適切か疑わしい事業も⾒受けられた
との指摘がなされており、「今後の改善点・検討の方向性」において、
・ 厚生労働省による計画の事前事後の検証をより⼀層徹底すべきではないか。
・ 構想の中における事業の位置付けを明確化するなど、要件の⾒直しが必要ではないか。
・ 各事業について基⾦による⽀援の対象外とする具体的要件を明確化すべき。
との指摘がなされている。



今後、令和3年1⽉頃に「反映状況票」が公表されるため、それまでに財務省と「今後の改善点・検討
の方向性」を踏まえつつ、事業の実施⼿法及び予算の⾒直しを進めていくこととしている。

22