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資料1 がん診療連携拠点病院等の整備について(案) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26331.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会 がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第9回 6/20)《厚生労働省》
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備すること。


地域の病院や在宅療養支援診療所、ホスピス・緩和ケア病棟等の診療従
事者と協働して、緩和ケアにおける連携協力に関するカンファレンスを月
1回程度定期的に開催すること。



相談支援センターとの連携を図り、外来初診時から治療開始までを目
処に、がん患者及びその家族が必ず一度は相談支援センターを訪問(必ず
しも具体的な相談を伴わない、場所等の確認も含む)することができる体
制を整備するよう努めること。また、がん患者とその家族に対して、緩和
ケアに関する高次の相談支援を提供する体制を確保すること。



緩和ケアセンターの構成員が参加するカンファレンスを週1回以上の
頻度で開催し、緩和ケアセンターの運営に関する情報共有や検討を行う
こと。



緩和ケアセンターは、都道府県と協力する等により、都道府県内の各拠
点病院等が、緩和ケア提供体制の質的な向上や、地域単位の緩和ケアに関
する取組について検討できるように、支援を行っていること。



緩和ケアセンターには、Ⅱの2の(2)の①のオに規定する緩和ケアチ
ームの医師に加えて、以下の専門的な知識及び技能を有する医師を配置す
ること。


緩和ケアセンターの機能を統括する医師を緩和ケアセンター長として
1人配置すること。なお、当該医師については、常勤であり、かつ、院
内において管理的立場の医師であること。



緊急緩和ケア病床を担当する専門的な知識及び技能を有する常勤の医
師を1人以上配置すること。なお、Ⅱの2の(2)の①のオに規定する
緩和ケアチームの医師との兼任を可とする。当該医師については、夜間
休日等も必要時には主治医や当直担当医と連絡を取ることができる体制
を整備すること。



緩和ケアセンターには、Ⅱの2の(2)の②のウ~オに規定する緩和
ケアチームの構成員に加えて、以下の専門的な知識及び技能を有する医
師以外の診療従事者を配置すること。


緩和ケアセンターの機能を管理・調整する、専従のジェネラルマネー
ジャーを配置すること。ジェネラルマネージャーは、常勤であり、かつ
院内において管理的立場にある専門的な知識及び技能を有する看護師で
あること。



アに規定するジェネラルマネージャーとは別に、がん看護に関する専
門的な知識及び技能を有する専従かつ常勤の看護師を2人以上配置する
こと。また、当該看護師はⅡの2の(2)の②のウに規定する看護師と
の兼任を可とする。



緩和ケアセンターの業務に協力する薬剤師を配置すること。なお、当
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