よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 とりまとめに向けた追加の議論 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域連携薬局の位置づけ(医薬品医療機器等制度部会のとりまとめ)

参考

○ 地域連携薬局の位置づけとしては、その在り方を検討した医薬品医療機器等制度部会のとりまとめでは、
・患者が自身に適した機能を有する薬局を主体的に選択できるため、名称の表示を可能とする
・①在宅医療への対応、②他の医療機関、薬局等との服薬情報の情報連携の役割を担う
とされている。

薬機法等制度改正に関するとりまとめ(抄)(平成30 年12月25日 厚生科学審議会 医薬品医
療機器等制度部会)
2.具体的な方向性
(1) (略)
(2) 患者が自身に適した薬局を主体的に選択するための方策
○ 患者が自身に適した機能を有する薬局を主体的に選択できるよう、薬局開設許可に加え、特
定の機能を有する薬局を法令上明確にし、当該機能を果たしうる薬局であることを示す名称の表
示を可能とすべきである。なお、具体的な機能としては、「患者のための薬局ビジョン」においてかかり
つけ薬剤師・薬局が備えていくことが必要とされた機能や患者等のニーズに応じて強化・充実すべきと
された機能を基本に、例えば、以下のような機能を持つ薬局が考えられる。
・ 地域において、在宅医療への対応や入退院時をはじめとする他の医療機関、薬局等との服薬
情報の一元的・継続的な情報連携において役割を担う薬局
・ がん等の薬物療法を受けている患者に対し、医療機関との密な連携を行いつつ、より丁寧な薬
学管理や、高い専門性を求められる特殊な調剤に対応できる薬局

○ これらの薬局の機能に関する情報は、医療計画の策定等において活用されることが期待される。 17