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資料2 とりまとめに向けた追加の議論 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
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薬剤師サービス提供のための将来の地域連携の在り方(要件のイメージ)
○ 地域連携薬局の要件には、薬局間の連携に関するものが一部含まれている。
地域連携薬局の主な要件(連携関係)

※下線部分は、薬局間の連携に関するもの

(1)利用者のプライバシーに配慮した相談しやすい構造設備
• 間仕切りで区切られた相談窓口等
(2)地域の他の医療提供施設と情報を共有する体制
• 地域包括ケアシステム構築に資する会議への継続的参加
• 医療機関に対する、利用者の薬剤等の使用情報等の報告・連絡実績(月平均30回以上)
• 他の薬局に対する、利用者の薬剤等の使用情報を報告・連絡体制
(3)地域の他の医療提供施設と連携しつつ利用者に安定的に薬剤等を提要する体制
• 休日及び夜間の調剤応需体制
• 地域の他の薬局への医薬品提供体制
• 麻薬の調剤応需体制
• 無菌調剤が実施できる体制(他の薬局の無菌調剤室を利用する体制も可)
(4)在宅医療に必要な対応ができる体制
• 在宅対応の実績(月平均2回以上)
• 高度管理医療機器の販売業の許可 等

ハブとなる薬局による薬局間の連携のメニュー(例示)

○地域連携薬局
→主な内容は在宅や医療機関等との連携

医療機関
(入院施設)

診療所

地域連携薬局

入退院時における
患者の服薬状況等の
情報連携

他薬局

在宅訪問

他医療提供施設と
情報連携
介護施設
患者宅

• 地域連携薬局の要件を拡充(追加)?
• 地域連携薬局の発展系
(機能強化型の形態)?

(現在の地域連携薬局の要件に関連しているもの)
無菌調剤、医薬品の融通

(現在の地域連携薬局の要件には関連しないもの)
感染症・災害対応、自治体からの事業受託(健康講座、学校教育への対応)、輪番、症例検
討会・勉強会、対物業務の効率化の取組み、医療機関との調整(例:退院調整) 等

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