よむ、つかう、まなぶ。
資料3 松田参考人提出資料 <公開> (17 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75738.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 がん登録部会(第37回 8/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
進展度及び組織型別に見た
肺がんの初回治療費用
⇒ 医療経済研究
◼
◼
◼
背景 肺がんは世界的な死亡原因の第1位であり、肺が
ん治療は大きな経済的負担となっている。治療法は最近
変化し、高価な分子標的薬や免疫療法が増加している。
方法 2013~2021年のオランダ居住者(n=19.2百万
人)の医療費支出を腫瘍レベルでのオランダがん登録
データ(n=137,129、2012-2021年罹患)とリンクした。
肺がんの病期と組織型によって層別化された治療の段階
(初期、継続、終末期)別に、医療費を算出した。
結果 肺がん治療平均コストは、患者1人当たり48,443
ユーロ(789万円)と推定される。初期段階での治療費
が最も高く、次いで終末期、継続期となる。
European Journal of Cancer, 2024, Volume 208, 114231
◼
◼
ステージIVの肺がんの毎月の治療費は、早期よりも著しく
高額である(ステージIAの3,228ユーロ(53万円)に対し
て、初期治療の1ヶ月あたり8,293ユーロ(135万円)。ス
テージIVの肺がんは、2013-2017年と比較して、20182021年の治療費が著しく高くなっており、毎月の治療費
は初期治療で55%、継続治療で148%上昇している。
母集団全体では、2021年に肺がん治療に費やされる費
用は9億360万ユーロ(1471億円)で、2016年よりも4
億3300万ユーロ(705億円)増加している。
結論 治療の進歩は、末期肺がんの医療費を急速に膨
れ上がらせている。政策立案者は、新しい治療法の費用
対効果を慎重に評価し、早期発見のための介入策を評
価する際に病期別の治療費を取り入れるべきである。
肺がんの初回治療費用
⇒ 医療経済研究
◼
◼
◼
背景 肺がんは世界的な死亡原因の第1位であり、肺が
ん治療は大きな経済的負担となっている。治療法は最近
変化し、高価な分子標的薬や免疫療法が増加している。
方法 2013~2021年のオランダ居住者(n=19.2百万
人)の医療費支出を腫瘍レベルでのオランダがん登録
データ(n=137,129、2012-2021年罹患)とリンクした。
肺がんの病期と組織型によって層別化された治療の段階
(初期、継続、終末期)別に、医療費を算出した。
結果 肺がん治療平均コストは、患者1人当たり48,443
ユーロ(789万円)と推定される。初期段階での治療費
が最も高く、次いで終末期、継続期となる。
European Journal of Cancer, 2024, Volume 208, 114231
◼
◼
ステージIVの肺がんの毎月の治療費は、早期よりも著しく
高額である(ステージIAの3,228ユーロ(53万円)に対し
て、初期治療の1ヶ月あたり8,293ユーロ(135万円)。ス
テージIVの肺がんは、2013-2017年と比較して、20182021年の治療費が著しく高くなっており、毎月の治療費
は初期治療で55%、継続治療で148%上昇している。
母集団全体では、2021年に肺がん治療に費やされる費
用は9億360万ユーロ(1471億円)で、2016年よりも4
億3300万ユーロ(705億円)増加している。
結論 治療の進歩は、末期肺がんの医療費を急速に膨
れ上がらせている。政策立案者は、新しい治療法の費用
対効果を慎重に評価し、早期発見のための介入策を評
価する際に病期別の治療費を取り入れるべきである。