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資料2ー3 新潟県地域枠の取組とその結果(神田参考人提出資料) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75085.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第15回 7/31)《厚生労働省》
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SDMの概念に近いかもしれません
医師患者関係は医学を含めた社会の変化とともに変化し、状況により複数の関係性が混在するもの

古代~近世医療

近代医療

現代医療

これからの医療

まじない・祈り・薬草など
宗教に近いものや『体液
説』による医療

診断・治療技術が飛躍的に
発展し医師の専門性がより
高まる

民主主義の浸透に加え、人
体実験や隔離医療に対して
患者の権利意識が高まる

慢性疾患が増加するほか、
形骸的なICにより医師の責
任放棄(丸投げ)が問題に

1850

1950

2000

パターナリズム

受動的患者

IC

SDM

『医は仁術』という慈愛を
もって医師が治療に関する
全権・責任を持つ関係性

情報の非対称性により医師
の権利・裁量がより大きく
なった関係性

説明に基づく同意など患者
の人権・自己決定権を尊重
した対等な関係性

医学的根拠と患者の人生
観・価値観をすりあわせて
治療方針を考える関係性

IC(informed consent)

SDM(Shared Decision Making)

日本語では『説明と同意』と訳された。本来、医師から治療法などについて
十分な説明を受けた上で患者が正しく理解し納得して同意することを指し、
患者の自己決定権尊重の根幹をなすものだったが、単に説明して同意して
もらうプロセスに形骸化しつつあり『ICを取得しているから何があっても患
者の自己責任』のような医師の免罪符的位置づけに成り下がっている。

共同意思決定と訳され、医療者と患者が協働して医療上の決定を下すプロセスを指す。医師は
医学的根拠を、患者は人生観や価値観、心理・社会・生活環境上の優先順位などを持ち寄り、
対話を通じて病気だけでなく、個人的な背景を重視して「納得できる選択」を共創するホリス
ティック(包括的)なアプローチ。病気を持ちながら生活しなくてはならない時代を背景に医師
患者関係の中に『患者さんの価値観』が初めて盛り込まれた。医師は人生の伴走者と言える。

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