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資料2 戦略17分野における「主要な製品・技術等」 (5 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
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戦略分野

選定の考え方

方向性

素材・食品・エネルギー等の新たな製法として、2030-40年には約165兆円の経
済効果。バイオマスや廃棄物等の国内資源を活用でき、サプライチェーンの特
定国・地域への依存低減に貢献。

発酵産業の蓄積等で強みがある実験・製造工程に加え、AI・データ活用や革新的な
基盤技術開発により設計・解析工程を強化し、高効率な製造技術を確立する。経済
安全保障や脱炭素の観点で重要な製品の初期需要創出の取組等を促進することに
より、国内生産基盤の構築につなげる。

※創薬・先端医療③と同じ

拡大する医薬品市場(2022年に約200兆円)で、バイオ医薬品・再生・細胞・遺
伝子治療等の比率は約4割。国民の健康や生命に直結し、健康医療安全保障
上、供給途絶リスクを低減する自律性確保が急務。

iPS細胞や抗体薬物複合体等の技術基盤の強みを活かし、開発・製造受託の実績を
積み上げることなどを通じ、国内生産基盤を維持・構築し、国内の医療ニーズに応え
るとともに、創薬ベンチャーのグローバル展開を促進し、海外市場の獲得につなげる。

①ファーストインクラス※1製
品・ベストインクラス※2製
品(医薬品、再生医療等
製品)

世界の医薬品市場は2022年時点で約200兆円に達し、ファーストインクラス製
品・ベストインクラス製品を含む特許品の世界市場(日本を除くG7)は、年平均
9.6%で拡大。また、ファーストインクラス・ベストインクラス製品の供給確保を通
じて、治療法が未確立の疾病にも対処することは、国民の健康の維持、健康医
療安全保障の実現に直結。

基礎研究力や高品質な治験の強みを活かし、実用化を担う人材の育成・流動性向上
や、リスクマネーの呼び込み等によるスタートアップや国際共同治験における資金
面・制度面の課題解消を図る。これにより、新たな創薬シーズの創出から実用化まで
一気通貫で進める環境を整備し、需要が拡大する海外市場の獲得につなげる「世界
直行型」の開発を実現する。

ワクチン、治療薬等は、供給が途絶すれば国民の生命に直結するものであり、
健康医療安全保障上、供給途絶リスクを低減する自律性確保が急務。平時と
有事の需給変動が大きいため、生産体制の安定的な維持が難しい。抗菌薬は
原材料・原薬の調達が特定国に極度に依存する品目があり、免疫グロブリンは
原材料や製造能力不足により平時から国内自給できていない。一部の海外メ
ガファーマが撤退している抗菌薬等の新薬や我が国が強みを有する診断薬等
の感染症対応医薬品の海外展開により、一定の世界シェア獲得が見込まれる。

我が国は、供給計画遵守力の高さや生産技術、測定技術等の強みを有している。感
染症対応医薬品の研究開発や製造施設の整備、ワクチン・抗菌薬等の買上げ・備蓄、
安定供給に資する措置の推進、原料血漿確保体制の強化を通じて、需要創出ととも
に生産体制を安定化させることで国内に供給するとともに、技術力を活かした高品質
な製品を輸出する。

拡大する医薬品市場(2022年に約200兆円)で、バイオ医薬品・再生・細胞・遺
伝子治療等の比率は約4割。国民の健康や生命に直結し、健康医療安全保障
上、供給途絶リスクを低減する自律性確保が急務。

iPS細胞や抗体薬物複合体等の技術基盤の強みを活かし、開発・製造受託の実績を
積み上げることなどを通じ、国内生産基盤を維持・構築し、国内の医療ニーズに応え
るとともに、創薬ベンチャーのグローバル展開を促進し、海外市場の獲得につなげる。

医療機器産業は、世界市場約80兆円、成長率6%超の有望市場である一方、
0.7兆円の輸入超過。また、国民の生命に直結するデバイス(例:心臓、肺、腎
臓等の機能を代替する機器)等について、サプライチェーン含めて安定提供を
確保することは、健康医療安全保障上、極めて重要。日本企業が技術的優位
性を有する医療機器の開発は、戦略的不可欠性の確保にも寄与。

診断機器分野では、画像技術を中心に高い競争力を持つが、AI技術の進展を迅速
に取り込むため、産学官連携のオープンイノベーションコア拠点を強化し、世界市場
に展開する。治療機器分野では、高い操作性等の技術力が評価されるが、資金調達
の課題等により実用化が進んでいないため、AIによる技術革新を好機と捉え、イノ
ベーションエコシステムや資金調達環境を構築し、世界市場の獲得を目指す。

ウェアラブルデバイス等を用いたデジタルヘルスサービスの世界市場規模は
現在約70兆円であり、2034年には350兆円規模と見込まれる。健康医療安全保
障の観点から、「攻めの予防医療」により国民が生涯にわたり元気に活躍でき
る社会を実現し、社会保障制度を含めた社会の支え手を確保することが必要
(健康課題による経済損失の軽減にもつながる)。個人の健康データの情報保
護の観点から、セキュリティの確保が必要。

優れた医療データや緻密なデータの収集実績、光学センサや画像技術等の技術の
強みを活かしつつ、ヘルスケアサービスの予防・健康づくりの効果に係るエビデンス
を構築し、企業・保険者がサービスを選びやすい環境を整備する。併せて、ヘルスケ
アサービス活用のインセンティブを強化することで、質の高いヘルスケアサービスの
社会実装を進め、国内市場を拡大し、中長期的には海外市場に展開する。

主要な製品・技術等

①バイオものづくり
合成生物学・バイオ
経産省

②バイオ医薬品・再生医療
等製品等

※1 全く新しい作用で世界で初めて承
認されるもの
※2 同じ作用の製品の中で有用性が
最も優れるもの

②感染症対応製品
創薬・先端医療
内閣府(健康医療)、
デジタル庁
(健康医療)、
デジタル庁

③バイオ医薬品・再生医療
等製品等
※合成生物学・バイオ②と同じ

④革新的デバイス(AI、ロボ
ティクス等)を活用した先
端医療

⑤ライフログデータ等を活用
したヘルスケア関連サー
ビス

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