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資料2-1 「がん予防」分野の中間評価について (14 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73031.html |
| 出典情報 | がん対策推進協議会(第94回 5/8)《厚生労働省》 |
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【分野別施策と個別目標】
1. 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
(2) がんの2次予防(がん検診)
② がん検診の精度管理等について
<進捗状況の評価>
○アウトカム指標をみると、分野別アウトカム指標はAが5指標、Cが10指標であり、中間アウトカム指標はAが9指標、Bが2指標、Cが7指標となっている。
○コア指標(11指標)として設定されている「精密検査受診率」については、胃X線・肺・乳の領域において、後退傾向にあったが、胃内視鏡・大腸・子宮頸
においては改善傾向にあった。
○個別施策(5施策)については、多くの施策において取組が進んでおり、アウトプット指標についてはAが26指標であった。
〇がん検診精密検査受診率向上に向けた取組として、がん種別の精密検査の受診勧奨資材について、ソーシャルマーケティングを活用した効果的ながん検診
受診勧奨資材の開発を実施している「希望の虹プロジェクト」に協力を依頼、共同で発行し、都道府県、市区町村、医療保険者へ周知を行った。今後予定し
ている取組としては、「令和8年度がん検診受診率向上推進事業」として、がん検診等に関する各種データ及び第4期計画における「がんの2次予防(がん
検診)」分野のロジックモデルを活用し、都道府県及び市区町村の課題を見える化するとともに、課題に応じた重点的な取組を検討する場として、都道府県
担当者を対象とした研修会を令和8年に開催する予定としているほか、職域等がん検診において保険者が精密検査対象者への受診勧奨等を積極的に行えるよ
う科学的根拠に基づくがん検診の支援のあり方を検討、職域においても科学的根拠に基づくがん検診の精密検査の受診状況等の実態把握を進めることとして
いる。
○国立がん研究センターを実施主体として、「市区町村におけるがん検診実施状況調査」を実施しており、都道府県及び市区町村のがん検診事業の実施状況を
調査したデータを集計し、精度管理の向上を支援している。「市区町村におけるがん検診実施状況調査」を継続し、都道府県及び市町村のがん検診の実施状況
についてモニタリングしていく。
○精密検査の受診率の目標値が90%とされているが、令和4年度時点で精密検査受診率が約70~90%となっており、受診率向上施策についてはより加速させ
る必要がある。精密検査受診率向上の観点で、「精密検査を受けられる医療機関リスト」について、都道府県の公式サイト等での公表状況を確認し、約55%
で5がんまたは一部のがん検診の精密検査医療機関が公表されていた。今後も、自治体検診DXの整備を見据えて、自治体における「精密検査を受けられる医
療機関リスト」の整備及び情報提供の推進について検討していく。
○がん検診の精度管理の技術的支援等について、令和5~7年度厚生労働科学研究「がん登録を利用したがん検診の精度管理方法の検討のための研究」にお
いて、がん登録情報を利用したがん検診の精度管理事業(感度・特異度の算出)について、令和6年度までに7都県において技術的支援を実施しており、引
き続き、都道府県に対して技術的支援を継続していく。
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○特に大腸がんと子宮頸がんにおける精密検査受診率の向上が課題となっている。これらのがん種を含む全てのがん種について、市区町村の参考となる好
事例の収集及び普及を図る取組が必要である。
○がん登録とがん検診のデータを突合し、感度及び特異度の評価を行うことにより、市区町村によるがん検診の精度管理を一層推進する必要がある。
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1. 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
(2) がんの2次予防(がん検診)
② がん検診の精度管理等について
<進捗状況の評価>
○アウトカム指標をみると、分野別アウトカム指標はAが5指標、Cが10指標であり、中間アウトカム指標はAが9指標、Bが2指標、Cが7指標となっている。
○コア指標(11指標)として設定されている「精密検査受診率」については、胃X線・肺・乳の領域において、後退傾向にあったが、胃内視鏡・大腸・子宮頸
においては改善傾向にあった。
○個別施策(5施策)については、多くの施策において取組が進んでおり、アウトプット指標についてはAが26指標であった。
〇がん検診精密検査受診率向上に向けた取組として、がん種別の精密検査の受診勧奨資材について、ソーシャルマーケティングを活用した効果的ながん検診
受診勧奨資材の開発を実施している「希望の虹プロジェクト」に協力を依頼、共同で発行し、都道府県、市区町村、医療保険者へ周知を行った。今後予定し
ている取組としては、「令和8年度がん検診受診率向上推進事業」として、がん検診等に関する各種データ及び第4期計画における「がんの2次予防(がん
検診)」分野のロジックモデルを活用し、都道府県及び市区町村の課題を見える化するとともに、課題に応じた重点的な取組を検討する場として、都道府県
担当者を対象とした研修会を令和8年に開催する予定としているほか、職域等がん検診において保険者が精密検査対象者への受診勧奨等を積極的に行えるよ
う科学的根拠に基づくがん検診の支援のあり方を検討、職域においても科学的根拠に基づくがん検診の精密検査の受診状況等の実態把握を進めることとして
いる。
○国立がん研究センターを実施主体として、「市区町村におけるがん検診実施状況調査」を実施しており、都道府県及び市区町村のがん検診事業の実施状況を
調査したデータを集計し、精度管理の向上を支援している。「市区町村におけるがん検診実施状況調査」を継続し、都道府県及び市町村のがん検診の実施状況
についてモニタリングしていく。
○精密検査の受診率の目標値が90%とされているが、令和4年度時点で精密検査受診率が約70~90%となっており、受診率向上施策についてはより加速させ
る必要がある。精密検査受診率向上の観点で、「精密検査を受けられる医療機関リスト」について、都道府県の公式サイト等での公表状況を確認し、約55%
で5がんまたは一部のがん検診の精密検査医療機関が公表されていた。今後も、自治体検診DXの整備を見据えて、自治体における「精密検査を受けられる医
療機関リスト」の整備及び情報提供の推進について検討していく。
○がん検診の精度管理の技術的支援等について、令和5~7年度厚生労働科学研究「がん登録を利用したがん検診の精度管理方法の検討のための研究」にお
いて、がん登録情報を利用したがん検診の精度管理事業(感度・特異度の算出)について、令和6年度までに7都県において技術的支援を実施しており、引
き続き、都道府県に対して技術的支援を継続していく。
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○特に大腸がんと子宮頸がんにおける精密検査受診率の向上が課題となっている。これらのがん種を含む全てのがん種について、市区町村の参考となる好
事例の収集及び普及を図る取組が必要である。
○がん登録とがん検診のデータを突合し、感度及び特異度の評価を行うことにより、市区町村によるがん検診の精度管理を一層推進する必要がある。
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