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○在宅(その5 )について-1 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
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訪問看護に係る課題(小括1)

(有事に備えた提供体制の整備について)
・全訪問看護ステーションのうち、約88%が24時間対応体制加算を届け出ているが、規模が小さくなるにつれて届出の割合
が少なくなっている。
・BCP作成にあたって、「近隣の事業所との協定締結の方法や内容」に最も困難を感じていた。

(在宅での看取りを支える提供体制の整備について)
・ ICTを利用した看護師との連携による死亡診断等を行った医療機関については在宅患者訪問診療料の加算による評価が
あるが、ICTを活用した死亡診断等の支援を行った訪問看護ステーションについては評価されていない。
・退院当日の訪問時は訪問看護基本療養費を算定できない。退院後の在宅での看取りを支援するために、退院日とその翌
日に訪問した場合は、訪問看護ターミナルケア療養費の算定対象とならない。

(機能強化型訪問看護ステーションにおける役割の強化について)
・機能強化型訪問看護ステーションの9割以上が、地域住民等に対する情報提供・相談対応や、看護実習の受入等の人材
育成のための研修を実施している。
・機能強化型訪問看護ステーションの約33%に専門性の高い看護師(専門看護師又は認定看護師)が所属しており、専門
性の高い看護師は他の訪問看護ステーション等へのコンサルテーションの実施や研修等の開催をしている。

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