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【参考資料2-2】「科学的介護情報システム(LIFE)のあり方」検討会資料抜粋 (19 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69866.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第254回 2/16)《厚生労働省》 |
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事業所フィードバックを活用した1事例
ケアの質の向上に向けた科学的介護情報
システム(LIFE)利活用の手引き 付録
令和6年度事例集
介護老人保健施設において、事業所フィードバックを用いて多職種会議を行い、
気づきの共有と利用者の自立支援に向けた取り組みを行った一例
フィードバックに示される数値と職員の実感のずれについて議論
⚫
リハビリテーション職員が、事業所フィードバックで自施設の「ADL合計点の変化」について、「維持」の割合
が9割以上になっていることに違和感を持った。在宅復帰を目指して平地歩行や階段昇降等の歩行動作、排せつ、
食事等の動作を中心に改善させてきた実感があり、在宅復帰も達成してきたのでもう少し改善の割合が高いのでは
ないかと考えた。
⚫
リハビリテーション職員がADL「平地歩行」において「一部介助(歩行器等)」に移行したと判断した利用者に
ついてカンファレンス参加職員で確認したところ、LIFE項目を評価をした介護職員は「一部介助(車椅子操作が
可能)」から変化していないと認識している可能性が考えられた。
ずれが生じた要因の仮説を立て、取り組む内容を検討
多職種で検討した結果、次の可能性が考えられた。
⚫
➢
歩行訓練等を行うリハビリテーション職員と、日常生活の中で利用者と関わる介護職員の間で自立度に対する
認識が異なるのではないか。
➢
介護職員は転倒転落を予防する観点で、歩行器ではなく、これまでどおり車椅子での介助を続けているかもし
れない。
課題の設定と計画策定
⚫
転倒転落を未然に防ぐという観点も重要であるため、まずは「お試し期間」と称して、1週間~10日間のあい
だ、介護職員が十分注視することができる日中のみ、歩行器を使って介助することを決めた。
⚫
お試し期間中に膝折れ等の特記事項があれば適宜リハビリテーション職員に連携することや、最後まで問題が
なければ、歩行介助の方法を車椅子から歩行器へ完全に移行する方針を取り決めた。
立てた計画に沿ってケアを実施
取組結果の確認
⚫
今後、お試し期間が完了した際に歩行器への移行の可否を改めて判断する。
⚫
ほかに似通った状況の利用者がいないか確認し、ADLの改善と、LIFEに入力する情報の精緻化を進める。
19
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ケアの質の向上に向けた科学的介護情報
システム(LIFE)利活用の手引き 付録
令和6年度事例集
介護老人保健施設において、事業所フィードバックを用いて多職種会議を行い、
気づきの共有と利用者の自立支援に向けた取り組みを行った一例
フィードバックに示される数値と職員の実感のずれについて議論
⚫
リハビリテーション職員が、事業所フィードバックで自施設の「ADL合計点の変化」について、「維持」の割合
が9割以上になっていることに違和感を持った。在宅復帰を目指して平地歩行や階段昇降等の歩行動作、排せつ、
食事等の動作を中心に改善させてきた実感があり、在宅復帰も達成してきたのでもう少し改善の割合が高いのでは
ないかと考えた。
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リハビリテーション職員がADL「平地歩行」において「一部介助(歩行器等)」に移行したと判断した利用者に
ついてカンファレンス参加職員で確認したところ、LIFE項目を評価をした介護職員は「一部介助(車椅子操作が
可能)」から変化していないと認識している可能性が考えられた。
ずれが生じた要因の仮説を立て、取り組む内容を検討
多職種で検討した結果、次の可能性が考えられた。
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➢
歩行訓練等を行うリハビリテーション職員と、日常生活の中で利用者と関わる介護職員の間で自立度に対する
認識が異なるのではないか。
➢
介護職員は転倒転落を予防する観点で、歩行器ではなく、これまでどおり車椅子での介助を続けているかもし
れない。
課題の設定と計画策定
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転倒転落を未然に防ぐという観点も重要であるため、まずは「お試し期間」と称して、1週間~10日間のあい
だ、介護職員が十分注視することができる日中のみ、歩行器を使って介助することを決めた。
⚫
お試し期間中に膝折れ等の特記事項があれば適宜リハビリテーション職員に連携することや、最後まで問題が
なければ、歩行介助の方法を車椅子から歩行器へ完全に移行する方針を取り決めた。
立てた計画に沿ってケアを実施
取組結果の確認
⚫
今後、お試し期間が完了した際に歩行器への移行の可否を改めて判断する。
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ほかに似通った状況の利用者がいないか確認し、ADLの改善と、LIFEに入力する情報の精緻化を進める。
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