よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○個別事項(その4)について-7-2 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00120.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第497回  11/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

摂食嚥下支援加算に係る適切な研修について
○ 摂食嚥下支援加算の施設基準における適切な研修の内容については、日本看護協会の認定看護師教育課程「脳卒中
リハビリテーション看護」分野の研修内容に含まれている。
脳卒中リハビリテーション看護

摂食嚥下支援加算に関する施設基準における
「摂食嚥下障害看護に係る適切な研修」
ア 国又は医療関係団体等が主催する研修であること。
(600 時間以上の研修期間で、修了証が交付されるもの)
イ 摂食嚥下障害看護に必要な専門的な知識・技術を有する
看護師の養成を目的とした研修であること。

共通科目
(※摂食・嚥下障害看護及び
脳卒中リハビリテーション看
護共通)

ウ 講義及び演習は、次の内容を含むものであること。
(イ) 摂食嚥下障害の原因疾患・病態及び治療

(ロ) 摂食嚥下機能の評価とその方法、必要なアセスメント

教科目名
1.医療安全学:医療倫理
2.医療安全学:医療安全管理
3.医療安全学:看護管理
4.チーム医療論(特定行為実践)
5.相談(特定行為実践)
6.臨床薬理学:薬理作用
7.指導
8.特定行為実践
9.臨床薬理学:薬物動態
10.臨床薬理学:薬物治療・管理
11.臨床病態生理学
12.臨床推論
13.臨床推論:医療面接
14.フィジカルアセスメント:基礎
15.フィジカルアセスメント:応用
16.疾病・臨床病態概論
17.疾病・臨床病態概論: 状況別
18. 医療情報論
19.対人関係

必修
必修
必修
必修
必修
必修
必修
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択
選択

関連する単元(抜粋)

1.脳卒中リハビリテーション看護概論

必修

・脳卒中リハビリテーション看護における看護倫理
・脳卒中リハビリテーション看護におけるチーム医療

2.脳卒中の病態生理と診断および治療

必修

・脳と神経の構造とメカニズム
(イ)
・脳卒中重篤化回避のための病態生理の理解と管理

3.脳卒中機能障害とその評価

・脳神経系に関連するフィジカルアセスメント
必修 ・脳卒中による障害発生メカニズム
・脳卒中における脳/神経機能のアセスメント

(イ)(ロ)

4.脳卒中患者・家族の理解

必修 ・患者・家族の理解のための諸理論

(ホ)

1.脳卒中急性期重篤化回避の支援技術

必修

2.早期離床と日常生活活動自立に向けた支援技術

必修 ・日常生活活動自立への支援技術

(ハ)(ニ)

3.生活再構築のための支援技術

・運動機能障害者の生活再構築支援
必修
・高次脳機能障害者の生活再構築支援

(ハ)(ニ)

4.脳卒中患者への社会的な支援技術

・脳卒中患者の全人的ケアと社会的支援
必修 ・脳卒中患者が活用可能な社会資源
・社会復帰に向けた多職種チームの結成と協働

(ヘ)(ホ)(ト)

学内演習

必修

臨地実習

必修

(ハ) 摂食嚥下障害に対する援助と訓練
(ニ) 摂食嚥下障害におけるリスクマネジメント

専門基礎科目

(ホ) 摂食嚥下障害のある患者の権利擁護と患者家族の
意思決定支援
(ヘ) 摂食嚥下障害者に関連する社会資源と関連法規
(ト) 摂食嚥下リハビリテーションにおける看護の役割と
チームアプローチ

専門科目

エ 実習により、事例に基づくアセスメントと摂食嚥下障害看護
関連領域に必要な看護実践を含むものであること。
学内演習・臨地実習

出典:日本看護協会ホームページをもとに保険局医療課が作成

・急性期合併症予防の支援技術
・急性期から始める廃用症候群予防技術

・事例による看護過程の展開
・チームカンファレンスの企画・運営

要件対応箇所

(ホ)(ト)

(ハ)(ニ)

(イ)~(ト)
(イ)~(ト)

16