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2016年_全国がん登録5年生存率報告書 (22 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68515.html |
| 出典情報 | 「2016 年全国がん登録生存率報告」の結果について(1/14)《厚生労働省》 |
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(2) 全国がん登録詳細集計表
全国がん登録詳細集計表(「付表」という)では、登録対象となっている ICD-10 のコード
3 桁全てを対象として詳細な集計を行っている。
部位別に表をまとめ、詳細分類で都道府県を一覧とした表(都道府県一覧付表)は、詳細
分類に基づいて、全参加地域の数値を掲載している。掲載されている数値は、全国値は正表
と同値であり、各都道府県の数値は、都道府県から公表される数値と同値である。
付表は、本報告書には掲載せず、下記の URL にて、電子データ形式で公表している。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450173&tstat=000001133323
6) 集計対象
罹患数・率の集計対象のうち、次のア~エを除くものを生存率の集計対象とした。(ア)
は悪性新生物とはがんによる死亡リスクが明らかに異なる腫瘍のため、(イ)~(エ)は集
計に必要な情報(診断日、期待死亡率)が不明であるため集計対象から除外した。この集計
対象は、基本的には全国がん登録提供項目の生存率集計対象区分が 1 の症例に対応してい
る。
(ア) 悪性新生物(集計単位である ICD10 において C00-C96 に相当する腫瘍)以外
(イ) 死亡者情報票のみで登録された患者(Death Certificate, Only DCO)
(ウ) 性別不詳の症例
(エ) 年齢不詳及び診断時年齢 100 歳以上の症例
なお、卵巣境界悪性腫瘍は、(ア)に該当するが、我が国では、法第2条によって定められ
た届出対象となる疾患を、
「国際疾病分類腫瘍学 第 3 版」により分類し、
「疾病、傷害及び
死因の統計分類提要 ICD-10(2003 年版)準拠」に変換した統計分類によって集計してお
り、卵巣境界悪性腫瘍は悪性新生物とみなされて集計されていることから、例外的に生存率
の集計対象に含まれている。
7) 生存率推定方法
これまでの生存率解析では、大規模な国際共同研究(例:EUROCARE、CONCORD)において
も、Ederer II 法による期待生存率を用いた相対生存率が標準的な方法とされてきた。しか
しながら、近年では、がん死亡リスクと他死因死亡リスクとの非独立性が注目され、がん死
亡リスクが高い、すなわち他死因死亡のリスクも高いグループ(高齢の患者)が先に集団か
ら脱落してしまうことが指摘されている。このため、Ederer II 法では、全年齢での生存率
を集計した際に、他死因死亡リスクの低いグループ、つまり若い患者の生存率に偏り、生存
率が過大推定される課題が報告されている。この問題を回避するために、全年齢での生存率
集計をする際に、高齢の患者に重み付けをし、早い段階で他死因で亡くなったであろう患者
のがん死亡リスクも代表させる手法である純生存率が考案され、わが国でも採用すること
とした。
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全国がん登録詳細集計表(「付表」という)では、登録対象となっている ICD-10 のコード
3 桁全てを対象として詳細な集計を行っている。
部位別に表をまとめ、詳細分類で都道府県を一覧とした表(都道府県一覧付表)は、詳細
分類に基づいて、全参加地域の数値を掲載している。掲載されている数値は、全国値は正表
と同値であり、各都道府県の数値は、都道府県から公表される数値と同値である。
付表は、本報告書には掲載せず、下記の URL にて、電子データ形式で公表している。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450173&tstat=000001133323
6) 集計対象
罹患数・率の集計対象のうち、次のア~エを除くものを生存率の集計対象とした。(ア)
は悪性新生物とはがんによる死亡リスクが明らかに異なる腫瘍のため、(イ)~(エ)は集
計に必要な情報(診断日、期待死亡率)が不明であるため集計対象から除外した。この集計
対象は、基本的には全国がん登録提供項目の生存率集計対象区分が 1 の症例に対応してい
る。
(ア) 悪性新生物(集計単位である ICD10 において C00-C96 に相当する腫瘍)以外
(イ) 死亡者情報票のみで登録された患者(Death Certificate, Only DCO)
(ウ) 性別不詳の症例
(エ) 年齢不詳及び診断時年齢 100 歳以上の症例
なお、卵巣境界悪性腫瘍は、(ア)に該当するが、我が国では、法第2条によって定められ
た届出対象となる疾患を、
「国際疾病分類腫瘍学 第 3 版」により分類し、
「疾病、傷害及び
死因の統計分類提要 ICD-10(2003 年版)準拠」に変換した統計分類によって集計してお
り、卵巣境界悪性腫瘍は悪性新生物とみなされて集計されていることから、例外的に生存率
の集計対象に含まれている。
7) 生存率推定方法
これまでの生存率解析では、大規模な国際共同研究(例:EUROCARE、CONCORD)において
も、Ederer II 法による期待生存率を用いた相対生存率が標準的な方法とされてきた。しか
しながら、近年では、がん死亡リスクと他死因死亡リスクとの非独立性が注目され、がん死
亡リスクが高い、すなわち他死因死亡のリスクも高いグループ(高齢の患者)が先に集団か
ら脱落してしまうことが指摘されている。このため、Ederer II 法では、全年齢での生存率
を集計した際に、他死因死亡リスクの低いグループ、つまり若い患者の生存率に偏り、生存
率が過大推定される課題が報告されている。この問題を回避するために、全年齢での生存率
集計をする際に、高齢の患者に重み付けをし、早い段階で他死因で亡くなったであろう患者
のがん死亡リスクも代表させる手法である純生存率が考案され、わが国でも採用すること
とした。
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