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2016年_全国がん登録5年生存率報告書 (18 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68515.html |
| 出典情報 | 「2016 年全国がん登録生存率報告」の結果について(1/14)《厚生労働省》 |
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2) 同一患者の照合及び同定
全国がん登録では、新たに届出された患者が、全国がん登録データベースに既に登録され
ているか、初めて登録されるのかを照合及び同定し、その結果に基づき各患者に一番号の個
人識別番号を付与している。全国がん登録システムでは、漢字氏、漢字名、生年月日、住所
の 4 指標の組み合わせ 20 種類を用いて、全国がん登録データベースに既に登録されている
かを照合し、病院コード+診療録番号、死亡日、腫瘍の局在、カナ氏名、性別、病院コード、
住所の大字までが一致の 7 指標を参考に、同一人物として同定している。
4 指標の組み合わせ 20 種類のうち、いずれか一つでも一致があれば同一人物候補、一つ
も一致しなければ同一人物候補はいないとする。
同一人物候補から同定するとき、部分的に自動判定を導入している。4 つの指標と 7 つの
参考指標に対して数値による重み付けを行うことで、一致した指標の重みの合計数によっ
て、自動的に同一人物とする、自動的に同一人物ではないとする、人が見て同一人物か判定
する、かの場合分けで判断する仕組みを導入している。
3) 同一患者における同一腫瘍及びその他の情報の集約
同定された同一患者において、複数のがん情報が存在する場合、International Rules for
Multiple Primary Cancers –ICD-O-3rd Edition (IARC, Lyon, 2004) Recording Rule に基
づき、腫瘍の同一性についての判断を実施している。同じ腫瘍と見なされる局在のグループ
及び側性を参照し、同一腫瘍かどうか判断した上、病理診断(組織型)グループが異なる場
合には別腫瘍として登録する。
その他の、日付や発見経緯、治療情報を含むがん情報、生年月日といった個人情報につい
ても、複数の情報を維持しつつ、集計表に表示されるべく一意の情報を決定している。
4) 情報の論理チェック
全国がん登録の審査及び整理の作業では、情報入手時の受付整理、コーディング、登録、
追加、修正、データ更新等のいずれの作業段階においても人による作業が必要で、作業者の
ミスや知識・経験不足・誤解による誤った情報の登録の可能性がある。誤った情報の登録を
防ぐため、全国がん登録システムでは、登録作業の各段階において、その段階に応じて単項
目・項目間の論理チェックを組み込み、作業者による目視や読み合わせ等による確認作業を
軽減している。
5) 分類表
本報告書の罹患統計に使用している分類表は、次のとおりである。
(1) 全国がん登録基本集計表
全国がん登録で使用する基本集計表(「正表」という。)は、基本分類による罹患数・率及
び生存率を、性別、年齢階級、更に治療情報等の項目別に集計したものである。基本分類と
して ICD-10 から抽出した項目は、アルファベットの大文字と数字 2 桁で表示し、詳細集計
用として追加した細分類項目は、4 桁目も含めて表示している。基本集計表のうち、正表 A
は悪性新生物、正表 B は悪性新生物及び上皮内新生物を対象とした集計表である。正表 C 及
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全国がん登録では、新たに届出された患者が、全国がん登録データベースに既に登録され
ているか、初めて登録されるのかを照合及び同定し、その結果に基づき各患者に一番号の個
人識別番号を付与している。全国がん登録システムでは、漢字氏、漢字名、生年月日、住所
の 4 指標の組み合わせ 20 種類を用いて、全国がん登録データベースに既に登録されている
かを照合し、病院コード+診療録番号、死亡日、腫瘍の局在、カナ氏名、性別、病院コード、
住所の大字までが一致の 7 指標を参考に、同一人物として同定している。
4 指標の組み合わせ 20 種類のうち、いずれか一つでも一致があれば同一人物候補、一つ
も一致しなければ同一人物候補はいないとする。
同一人物候補から同定するとき、部分的に自動判定を導入している。4 つの指標と 7 つの
参考指標に対して数値による重み付けを行うことで、一致した指標の重みの合計数によっ
て、自動的に同一人物とする、自動的に同一人物ではないとする、人が見て同一人物か判定
する、かの場合分けで判断する仕組みを導入している。
3) 同一患者における同一腫瘍及びその他の情報の集約
同定された同一患者において、複数のがん情報が存在する場合、International Rules for
Multiple Primary Cancers –ICD-O-3rd Edition (IARC, Lyon, 2004) Recording Rule に基
づき、腫瘍の同一性についての判断を実施している。同じ腫瘍と見なされる局在のグループ
及び側性を参照し、同一腫瘍かどうか判断した上、病理診断(組織型)グループが異なる場
合には別腫瘍として登録する。
その他の、日付や発見経緯、治療情報を含むがん情報、生年月日といった個人情報につい
ても、複数の情報を維持しつつ、集計表に表示されるべく一意の情報を決定している。
4) 情報の論理チェック
全国がん登録の審査及び整理の作業では、情報入手時の受付整理、コーディング、登録、
追加、修正、データ更新等のいずれの作業段階においても人による作業が必要で、作業者の
ミスや知識・経験不足・誤解による誤った情報の登録の可能性がある。誤った情報の登録を
防ぐため、全国がん登録システムでは、登録作業の各段階において、その段階に応じて単項
目・項目間の論理チェックを組み込み、作業者による目視や読み合わせ等による確認作業を
軽減している。
5) 分類表
本報告書の罹患統計に使用している分類表は、次のとおりである。
(1) 全国がん登録基本集計表
全国がん登録で使用する基本集計表(「正表」という。)は、基本分類による罹患数・率及
び生存率を、性別、年齢階級、更に治療情報等の項目別に集計したものである。基本分類と
して ICD-10 から抽出した項目は、アルファベットの大文字と数字 2 桁で表示し、詳細集計
用として追加した細分類項目は、4 桁目も含めて表示している。基本集計表のうち、正表 A
は悪性新生物、正表 B は悪性新生物及び上皮内新生物を対象とした集計表である。正表 C 及
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