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総-2個別事項について(その18)医療DX (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》
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電子処方箋管理サービスへの処方・調剤情報の登録と閲覧の概要図
➢ 電子処方箋の導入により、患者が情報提供に同意した場合には、複数の医療機関・薬局で処方・調剤された医薬
品について、レセプトからの情報抽出前の“直近の”情報まで一元的に確認できるようになっている。

医療機関

医師・
歯科医師

電子処方箋
管理サービス

① 電子処方箋(/紙の処方箋情報)
の発行・登録 注1

③ 電子処方箋(/紙の処方箋情報)
の応需

⑥ 電子処方箋(/紙の処方箋情報)
に対する調剤結果情報を取得 注1

④ 調剤後、電子署名をした上で、
調剤結果登録 注2・3

薬局

薬局薬剤師

タイムスタンプが付与されて返却

② 処方情報が参照用
データベースに保存 注1
医療機関
薬局

患者の同意がある場合に限り、
処方・調剤情報を確認可能 注4

⑤ 調剤情報が参照用
データベースに保存 注1

患者の記憶など

従来
参照用
データベース

オンライン資格確認等
システム
(注)
1. 電子処方箋管理サービスに登録される情報(①・④)と、オンライン資格確認等システムに保存される
情報(②・⑤)には一部差異がある。
2. 電子処方箋(電子原本)については、医療機関からの処方箋登録時、薬局からの調剤結果登録時に電子
署名を行うこととなる。紙原本の場合は電子署名は任意。
3. 薬局は、電子処方箋管理サービスを介さない紙の処方箋を応需した場合にも、調剤結果登録が可能。
4. 患者がマイナンバーカードを利用し、「過去のお薬の情報提供」に同意している場合は、レセプト由来
の薬剤情報を含めたデータが確認できる。
(同意をしていない場合や資格確認書を利用している場合も、重複投薬等チェックの機能により、過去
の処方・調剤との重複や併用禁忌の有無は確認することは可能。口頭等同意機能を実装した施設におい
ては、口頭等での同意取得により、重複投薬等が確認された医薬品に限定して過去の処方・調剤情報を
閲覧することが可能)

患者の記憶など
+過去1か月~5年分のお薬のデータ

オンライン資格確認
導入済み
電子処方箋
導入済み

患者の記憶など
+過去5年分のお薬のデータ
直近

過去1か月程度

過去3年間

凡例
お薬手帳や患者とのコミュニケーションを基に把握する情報
電子処方箋管理サービスなどに記録されたお薬のデータを基に把握する情報

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