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総-2個別事項について(その18)医療DX (37 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》 |
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救急時医療情報閲覧機能を活用した医師の声
救急科の
医師の声①
患者本人が意識不明の時、「救急時医療情報閲覧」で、薬剤情報を即座に確認でき、抗凝固薬の服
用の有無がわかる。脳出血のケースでは、抗凝固薬を服用しているか否かで、拮抗薬投与の判断が生死
を分ける。「救急時医療情報閲覧」で、適切な治療判断ができ、かつ迅速な治療につなげることで、患者
の治療の向上につなげることができた。
薬剤情報に基づく迅速な治療判断につながる
初診の患者でも、「救急時医療情報閲覧」を活用して、これまでの受診歴を頼りに、かかりつけ医療機関
を特定して問い合わせることができた。その結果、過去にどのような手術を受けたかなど、より具体的かつ詳
細な情報を把握できた。これまでは、ご家族からの聞き取りに頼らざるを得なかったが、情報の正確性・網
羅性が向上した。
救急科の
医師の声②
受診歴・手術歴の正確な確認が可能に
救急科の
医師の声③
「救急時医療情報閲覧」では、特に救急科の医師にとって必要な情報がすぐに参照でき、治療方針の判
断に直結する。その情報をもとに、迅速な治療リスクの評価や処置の判断等ができるようになった。
救急時サマリによる必要情報の一元的把握
救急時医療情報閲覧により、意識不明等により同意の取得が困難な患者においても、薬剤情報・受診
歴・手術歴等を迅速かつ正確に把握でき、救急現場での治療判断の質とスピードの向上につながること
がヒアリングからも確認できている。
医政局医療情報担当参事官室作成資料 37
救急科の
医師の声①
患者本人が意識不明の時、「救急時医療情報閲覧」で、薬剤情報を即座に確認でき、抗凝固薬の服
用の有無がわかる。脳出血のケースでは、抗凝固薬を服用しているか否かで、拮抗薬投与の判断が生死
を分ける。「救急時医療情報閲覧」で、適切な治療判断ができ、かつ迅速な治療につなげることで、患者
の治療の向上につなげることができた。
薬剤情報に基づく迅速な治療判断につながる
初診の患者でも、「救急時医療情報閲覧」を活用して、これまでの受診歴を頼りに、かかりつけ医療機関
を特定して問い合わせることができた。その結果、過去にどのような手術を受けたかなど、より具体的かつ詳
細な情報を把握できた。これまでは、ご家族からの聞き取りに頼らざるを得なかったが、情報の正確性・網
羅性が向上した。
救急科の
医師の声②
受診歴・手術歴の正確な確認が可能に
救急科の
医師の声③
「救急時医療情報閲覧」では、特に救急科の医師にとって必要な情報がすぐに参照でき、治療方針の判
断に直結する。その情報をもとに、迅速な治療リスクの評価や処置の判断等ができるようになった。
救急時サマリによる必要情報の一元的把握
救急時医療情報閲覧により、意識不明等により同意の取得が困難な患者においても、薬剤情報・受診
歴・手術歴等を迅速かつ正確に把握でき、救急現場での治療判断の質とスピードの向上につながること
がヒアリングからも確認できている。
医政局医療情報担当参事官室作成資料 37