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総-2個別事項について(その18)医療DX (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67618.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》
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向精神薬の重複投薬の例
〇 複数医療機関を受診し、用法及び用量から通常想定される処方の量を大きく超えてゾルピデム製
剤の処方を受けている患者がいる。
■ゾルピデム製剤の処方量と患者数
通常想定され
る処方の量を
大きく超える
(1200mg/
月)場合

左記以外の
場合

全体

患者数(人)

2,883

1,369,667

1,372,550

患者割合(%)

0.2

99.8

100

【参考】マイスリー錠の用法及び用量
6.用法及び用量
通常、成人にはゾルピデム酒石酸塩として1回5~10mgを就
寝直前に経口投与する。なお、高齢者には1回5mgから投与
を開始する。年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日
10mgを超えないこととする。
→用法及び用量通りの処方であれば、月当たり150~300mg

■ゾルピデム製剤の調剤数量と、処方した医療機関数の例

患者

5mg製剤合計調剤数

10mg製剤合計調剤数

合計調剤成分量(mg)

処方した医療機関数

A

150

3,064

31,390

105

B

0

2,738

27,380

92

C

68

2,540

25,740

81

D

180

2,252

23,420

75

E

60

2,035

20,650

65

F

0

1,845

18,450

55

G

386

1,615

18,080

51

H

116

1,679

17,370

59

出典:令和6年7月NDBデータより保険局医療課作成

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