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薬-1令和8年度薬価制度改革の骨子(たたき台) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67052.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第244回 12/12)《厚生労働省》
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中 医 協
薬 - 1
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令和8年度薬価制度改革の骨子(たたき台)
第1

基本的考え方

これまでの累次の薬価改定の結果や現下の課題などを踏まえ、薬価専門部
会において次期薬価改定に向けた議論を行ってきた。また、
「経済財政運営と
改革の基本方針 2025」(令和 7 年6月 13 日閣議決定)においては、
「国民負
担の軽減と創薬イノベーションを両立する薬価上の適切な評価の実施」とさ
れている。これらを踏まえ、以下のとおり、令和8年度薬価制度改革を行うこ
ととしてはどうか。
第2

具体的内容

1.国民負担の軽減と創薬イノベーションを両立する薬価上の適切な評価
(1)薬価算定方法


類似薬効比較方式における算定方法【基準改正】

○ 類似薬効比較方式において、比較薬が補正加算(画期性加算、有用性
加算(Ⅰ)及び有用性加算(Ⅱ)を除く)の適用を受けている場合は、
比較薬における当該補正加算の加算率に相当する額を控除した額を比較
薬の薬価と見なした上で、新薬の一日薬価合わせを行うとともに、比較
薬が当該補正加算の適用を受けている場合であっても、新薬が当該補正
加算の適用を受けることを可能とすることとしてはどうか。


革新的新薬の評価方法

○ 革新的新薬の評価の在り方については、現行の比較薬の判断基準を拡
大することを含め、
「医療上の必要性が高い革新的医薬品に対する薬価上
の評価指標の開発に資する研究」(厚生労働行政推進調査事業費補助金)
において検討が行われており、革新的新薬の評価方法等については、こ
の研究結果も踏まえて、次々期薬価制度改革において、引き続き検討す
ることとしてはどうか。


原価計算方式における開示度の向上

○ 原価計算方式における薬価の原価の開示は重要であり、これまで薬価
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