よむ、つかう、まなぶ。
令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料1 (37 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
資料Ⅰ-3-10
厳しさと複雑さを増す国際情勢
○ 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさと複雑さを増しており、保護主義の台頭等も見られる中、国際秩序の変化や供給網の大
幅な再編など、経済・物価等に影響を与えるリスクは高まっている。
欧州
極東
2024年~2025年、欧州議会選、仏の総選挙、独の総選挙でEU
懐疑派政党が躍進。
仏は財政懸念から国債格下げ。英独が防衛費増の方針を表明。
EU規制の強化が日本企業のビジネスを阻害。
2024年9月、ロシアの哨戒機
が3度にわたり日本に領空侵犯。
北朝鮮は断続的に弾道ミサイル
を発射。
ウクライナ
2022年2月、ロシアがウクライナ侵略。
米国による支援継続に不透明性(2025年4月9日時点)。
一次産品(主に穀物やエネルギー資源)の価格が高騰し、世界
的なインフレの一因に。
米国
2025年1月、トランプ大統領就任。関税措置などを
次々と発表し、4月からは相互関税を発動。
政策の不確実性を背景に、スタグフレーション(景気停
滞下のインフレ)の懸念も。
中国
中東
2023年10月、ハマスがイスラエルを攻撃し、イスラエルが報復。
イランとイスラエルの交戦に発展する中、アメリカはイランの核
施設を空爆(2025年6月)。
原油価格は、地政学的緊張により引き続き先行き不透明。
断続的に東アジア・南シナ海で軍事的威圧。
経済安全保障の観点から各国のデリスキング(リスク低減を図
りつつ、経済関係は維持)が進展。
不動産セクターの低迷を中心に経済に下方圧力。
中国による過剰生産がG7の主要議題の一つに(2024年)。
厳しさと複雑さを増す国際情勢
○ 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさと複雑さを増しており、保護主義の台頭等も見られる中、国際秩序の変化や供給網の大
幅な再編など、経済・物価等に影響を与えるリスクは高まっている。
欧州
極東
2024年~2025年、欧州議会選、仏の総選挙、独の総選挙でEU
懐疑派政党が躍進。
仏は財政懸念から国債格下げ。英独が防衛費増の方針を表明。
EU規制の強化が日本企業のビジネスを阻害。
2024年9月、ロシアの哨戒機
が3度にわたり日本に領空侵犯。
北朝鮮は断続的に弾道ミサイル
を発射。
ウクライナ
2022年2月、ロシアがウクライナ侵略。
米国による支援継続に不透明性(2025年4月9日時点)。
一次産品(主に穀物やエネルギー資源)の価格が高騰し、世界
的なインフレの一因に。
米国
2025年1月、トランプ大統領就任。関税措置などを
次々と発表し、4月からは相互関税を発動。
政策の不確実性を背景に、スタグフレーション(景気停
滞下のインフレ)の懸念も。
中国
中東
2023年10月、ハマスがイスラエルを攻撃し、イスラエルが報復。
イランとイスラエルの交戦に発展する中、アメリカはイランの核
施設を空爆(2025年6月)。
原油価格は、地政学的緊張により引き続き先行き不透明。
断続的に東アジア・南シナ海で軍事的威圧。
経済安全保障の観点から各国のデリスキング(リスク低減を図
りつつ、経済関係は維持)が進展。
不動産セクターの低迷を中心に経済に下方圧力。
中国による過剰生産がG7の主要議題の一つに(2024年)。