よむ、つかう、まなぶ。
資料3 基幹インフラ制度への医療分野の追加について (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66269.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第121回 11/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
基幹インフラ制度への医療分野の追加について(案)
医療機関における特定重要設備について(案)
○ 特定重要設備については、当該設備が停止した場合の社会的混乱の規模や、患者の生命に直結するか否か等の観点から検
討を進めており、電子カルテ、手術部門、集中治療部門に関連する設備から指定する方向で引き続き精査する。
特定重要設備の候補
概要
電子カルテに関連する設備
診療録を中心とした患者情報の記録・参照などに利用するもの。
手術部門に関連する設備
主として外科的処置が必要な患者に対して全身麻酔等を行いな
がら手術を実施するとき等に利用するもの。
集中治療部門に関連する設備
手術後の患者や全身状態が悪化した重症患者等に対して、診
療密度が特に高い医療を提供するとき等に利用するもの。
(参考)厚生労働省における医療機関のサイバーセキュリティ確保の取組
・安全管理ガイドライン等に基づき、サイバーインシデントや災害時を含む非常時を想定した事業継続計画(BCP)を整備。
・医療情報システムに関する安全管理ガイドラインの策定と医療機関への周知
・医療機関の管理者が遵守すべき事項にサイバーセキュリティの確保を位置付け、医療法に基づく立入検査において確認
医療機関が優先的に取り組むべき事項についてチェックリストを作成
・医療機関における人材育成を趣旨とした研修の実施、インシデント初動対応支援(専門家を派遣する仕組み)の構築・実施(委託事業)
・医療セプター等を通じた脆弱性情報等の共有
・G-MISを用いた医療機関への定期調査の実施
・医療機器の満たすべき基準としてサイバーセキュリティ対策の実施を規定
・医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業 等
4
医療機関における特定重要設備について(案)
○ 特定重要設備については、当該設備が停止した場合の社会的混乱の規模や、患者の生命に直結するか否か等の観点から検
討を進めており、電子カルテ、手術部門、集中治療部門に関連する設備から指定する方向で引き続き精査する。
特定重要設備の候補
概要
電子カルテに関連する設備
診療録を中心とした患者情報の記録・参照などに利用するもの。
手術部門に関連する設備
主として外科的処置が必要な患者に対して全身麻酔等を行いな
がら手術を実施するとき等に利用するもの。
集中治療部門に関連する設備
手術後の患者や全身状態が悪化した重症患者等に対して、診
療密度が特に高い医療を提供するとき等に利用するもの。
(参考)厚生労働省における医療機関のサイバーセキュリティ確保の取組
・安全管理ガイドライン等に基づき、サイバーインシデントや災害時を含む非常時を想定した事業継続計画(BCP)を整備。
・医療情報システムに関する安全管理ガイドラインの策定と医療機関への周知
・医療機関の管理者が遵守すべき事項にサイバーセキュリティの確保を位置付け、医療法に基づく立入検査において確認
医療機関が優先的に取り組むべき事項についてチェックリストを作成
・医療機関における人材育成を趣旨とした研修の実施、インシデント初動対応支援(専門家を派遣する仕組み)の構築・実施(委託事業)
・医療セプター等を通じた脆弱性情報等の共有
・G-MISを用いた医療機関への定期調査の実施
・医療機器の満たすべき基準としてサイバーセキュリティ対策の実施を規定
・医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業 等
4