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資料2 介護保険部会における議論の状況 (15 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65945.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会(第31回 11/17)《厚生労働省》 |
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第126回介護保険部会における主なご意見③
(身寄りのない高齢者等への支援関係)
(論点①-ⅰ
身寄りのない高齢者等への支援に資する地域ケア会議の活用推進、相談体制の充実等)(続き)
○
身寄りのない高齢者の増加という背景において、地域包括支援センターの役割は大きい。身寄りのない高齢者の増加だけでは
なく、サービス提供体制の状況や、介護予防支援など、地域ケア会議の中での議論が改めて重要となってくる。その地域ケア会
議の活用の推進、相談体制の整備は非常に重要であり、早急に対応するべきものであると考える。具体的な対応体制としては、
地域の多様な主体による取組を可能とする仕組みとしていくことが重要である。
○
ケアマネジャーのシャドウワークについての議論にも関連する部分として、特に身寄りのない高齢者等については、地域支援
の役割分担や地域の支援体制構築のために地域ケア会議が大変重要であると思うが、現状ではその開催方法について模索してい
るところもあるように思う。地域ケア会議の本来の機能を発揮できるようにするためには、その開催方法や在り方など、モデル
を示す必要もあるのではないか。地域包括支援センターは、高齢者のみならず、多職種、多分野をつなぐハブの役割を果たして
いくことが求められている。そのためにも地域マネジメントの視点は重要で、その機能が十分に発揮できるための周囲の理解や
協力を含めた環境整備が必要。効果的な地域ケア会議を運営していくためには、介護サービス事業所のみでなく、各職種、各団
体が地域の担い手としての役割を果たすことが期待されているところでもあり、地域ケア会議の必要性を理解し、積極的に地域
ケア会議に参加、協力いただけるようになることを期待している。
○
独居は増えても孤立しない、させないという社会をしっかりつくっていくことが必要。生活支援が必要になってからつながる
のではなくて、その前の段階として、退職して地域に戻ってくる段階、さらには退職前から、地域とのつながりをどれだけ作れ
るか、本人自身も判断力があるうちからどんどんつながっていくことを促進するような取組が必要と思う。その際、地域のつな
がりが、同じ世代だけでつながるのではなくて、多世代でつながるということも重要。同じ世代でつながっていると、どうして
も仲間がいなくなって参加できないといったこともある。そういう社会づくりをしっかりと推し進め、そういうムーブメントを
促進していく。そして、必要があったらまずは助け合える、または民間サービスがそこのニーズに応えていくということを当た
り前にしていくような取組を後押しする。市町村等が後押しする、または地域包括支援センターが後押しするということが期待
されると思う。
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(身寄りのない高齢者等への支援関係)
(論点①-ⅰ
身寄りのない高齢者等への支援に資する地域ケア会議の活用推進、相談体制の充実等)(続き)
○
身寄りのない高齢者の増加という背景において、地域包括支援センターの役割は大きい。身寄りのない高齢者の増加だけでは
なく、サービス提供体制の状況や、介護予防支援など、地域ケア会議の中での議論が改めて重要となってくる。その地域ケア会
議の活用の推進、相談体制の整備は非常に重要であり、早急に対応するべきものであると考える。具体的な対応体制としては、
地域の多様な主体による取組を可能とする仕組みとしていくことが重要である。
○
ケアマネジャーのシャドウワークについての議論にも関連する部分として、特に身寄りのない高齢者等については、地域支援
の役割分担や地域の支援体制構築のために地域ケア会議が大変重要であると思うが、現状ではその開催方法について模索してい
るところもあるように思う。地域ケア会議の本来の機能を発揮できるようにするためには、その開催方法や在り方など、モデル
を示す必要もあるのではないか。地域包括支援センターは、高齢者のみならず、多職種、多分野をつなぐハブの役割を果たして
いくことが求められている。そのためにも地域マネジメントの視点は重要で、その機能が十分に発揮できるための周囲の理解や
協力を含めた環境整備が必要。効果的な地域ケア会議を運営していくためには、介護サービス事業所のみでなく、各職種、各団
体が地域の担い手としての役割を果たすことが期待されているところでもあり、地域ケア会議の必要性を理解し、積極的に地域
ケア会議に参加、協力いただけるようになることを期待している。
○
独居は増えても孤立しない、させないという社会をしっかりつくっていくことが必要。生活支援が必要になってからつながる
のではなくて、その前の段階として、退職して地域に戻ってくる段階、さらには退職前から、地域とのつながりをどれだけ作れ
るか、本人自身も判断力があるうちからどんどんつながっていくことを促進するような取組が必要と思う。その際、地域のつな
がりが、同じ世代だけでつながるのではなくて、多世代でつながるということも重要。同じ世代でつながっていると、どうして
も仲間がいなくなって参加できないといったこともある。そういう社会づくりをしっかりと推し進め、そういうムーブメントを
促進していく。そして、必要があったらまずは助け合える、または民間サービスがそこのニーズに応えていくということを当た
り前にしていくような取組を後押しする。市町村等が後押しする、または地域包括支援センターが後押しするということが期待
されると思う。
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