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資料2 中村参考人提出資料 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65921.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
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今後の課題について

医師確保に関し、徐々に成果が見えてきた部分もあるが、まだまだ道半ばである。
また、特に以下のような課題への対応は今後充実させる必要があると考えており、
引き続き関係各位の協力を得ながら医師確保に取り組んでいきたい。
● 中堅・シニア医師向けの対策
臨床研修医の確保については成果が出てきているが、専攻医については未だ十分
ではなく、併せて若手医師を育成する指導医層の医師の確保に向けた取組が必要と
考えている。
● 診療科偏在への対策
全ての診療科が少ない新潟県においても、例えば、内科の専攻医が経年的に減少
しているなど、今後、県内での診療科の偏りが進む可能性を懸念する声もあり、こ
うした視点からの取組も今後必要になると考えている。
● 地域の診療所の支援
地域の診療所では医師の高齢化が進み、安定的な診療所の継続への懸念が生じて
おり、診療所も含めた地域医療体制の維持に向けた取組の必要性も今後増えてくる
と考えている。
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