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費-2日本医療機器産業連合会、日本医療機器テクノロジー協会、 米国医療機器・IVD工業会、欧州ビジネス協会医療機器・IVD委員会 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65756.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第74回 11/12)《厚生労働省》
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医療現場が必要とする多様な価値を提供する医療機器





医療機器は、診断、治療、モニタリングなど様々な場面で使用される。
医療機器は、様々な形態をとり、体の外から使用されるもの、体の中で一時的に使
われるもの、体の中に植え込んで長期間使われるもの、プログラム医療機器など、多
種多様な製品が存在する。
医療機器は、使用される場面や状況に応じて、医療現場が必要とする様々な価値
を提供する。それらの価値は、必ずしも一つの指標のみで評価できるものではない。
昨今の医療技術の進歩は目覚ましく、今後ますます、医療現場が必要とする多様
な価値を反映した医療機器が登場することが期待される。
【医療現場が必要とする価値とそのような価値を提供する医療機器の例】
医療現場が必要とする多様な価値の例

価値を提供する医療機器の例

脳梗塞患者における健康寿命の延伸、介護予防など

脳梗塞の再発リスクを低減する医療機器

入院患者における入院期間の延長回避、医療資源の節約など

術後や処置後の感染症リスクを低減する医療機器

画像診断における異常所見の見落とし防止、重症化予防など

画像診断を支援するプログラム医療機器

がん放射線治療の遅延による重症化や精神的苦痛の回避など

放射線治療計画作成を支援するプログラム医療機器

医療現場が必要とする多様な価値を向上することを目的として開発された医療機器が、
多様な価値に基づいて費用対効果が評価されるよう医療機器業界としても協力したい
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