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05参考資料1急性呼吸器感染症に関する特定感染症予防指針(案)(前回からの修正点) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64340.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第70回 10/7)《厚生労働省》 |
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期せぬ需要の増大が生じた場合には、重症化するリスクの高い
者への円滑な接種に配慮しつつ、供給面についての対策を検討
することが重要である。
③3 インフルエンザワクチン等の研究開発
国は、より有効かつ安全なインフルエンザワクチン及び治療
薬の開発に向けた研究、より迅速かつ確実な診断方法及び検査
方法の開発に向けた研究、現行のインフルエンザワクチン及び
治療薬等の使用に関する研究等を強化するとともに、戦略的な
研究目標を設定することが重要である。
二 新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症は、令和五年五月八日に感染症法の
位置づけを五類感染症に変更して以降、夏季及び冬季に患者が増
加する傾向にある。とく特に、乳幼児や高齢者、一定の基礎疾患
を有する者等が感染すると重症化するリスクがあり、とりわけ後
期高齢者については、死亡例の多くを占めており、特に疾病負荷
が高い。また、一部の患者については、新型コロナウイルス感染
り
り
症にり罹患した後、他に原因が明らかでなく、り罹患してすぐの
時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状
り
が消失した後に再び生じる症状等のり罹患後症状が長く継続する
こともある感染症である。
このことを踏まえ、第一から第六までに記載する急性呼吸器感
染症に対して共通する内容に加え、新型コロナウイルス感染症対
策に関する事項について記載する。
予防接種がは発病や重症化の予防に有効であることからり、特
に疾病負荷が高い後期高齢者に対しては予防接種が基本的な予防
方法の一つと考えられることから、高齢者や一定の基礎疾患を有
する者に対しては、接種の意義を周知し、円滑な接種体制を整備
することが重要である。
また、国は、これまで得られた科学的知見を踏まえて作成され
た治療に関するガイドライン等を厚生労働省のホームページで引
り
き続き掲載するほか、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に
ついて、その実態や病態に関する調査研究において得られた知見
り
等を医療機関や罹患後症状に悩む方へ情報提供することも重要で
り
ある。さらに、国及び都道府県等は、罹患後症状に悩む方の診療
をしている医療機関の周知に努めるべきである。
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者への円滑な接種に配慮しつつ、供給面についての対策を検討
することが重要である。
③3 インフルエンザワクチン等の研究開発
国は、より有効かつ安全なインフルエンザワクチン及び治療
薬の開発に向けた研究、より迅速かつ確実な診断方法及び検査
方法の開発に向けた研究、現行のインフルエンザワクチン及び
治療薬等の使用に関する研究等を強化するとともに、戦略的な
研究目標を設定することが重要である。
二 新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症は、令和五年五月八日に感染症法の
位置づけを五類感染症に変更して以降、夏季及び冬季に患者が増
加する傾向にある。とく特に、乳幼児や高齢者、一定の基礎疾患
を有する者等が感染すると重症化するリスクがあり、とりわけ後
期高齢者については、死亡例の多くを占めており、特に疾病負荷
が高い。また、一部の患者については、新型コロナウイルス感染
り
り
症にり罹患した後、他に原因が明らかでなく、り罹患してすぐの
時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状
り
が消失した後に再び生じる症状等のり罹患後症状が長く継続する
こともある感染症である。
このことを踏まえ、第一から第六までに記載する急性呼吸器感
染症に対して共通する内容に加え、新型コロナウイルス感染症対
策に関する事項について記載する。
予防接種がは発病や重症化の予防に有効であることからり、特
に疾病負荷が高い後期高齢者に対しては予防接種が基本的な予防
方法の一つと考えられることから、高齢者や一定の基礎疾患を有
する者に対しては、接種の意義を周知し、円滑な接種体制を整備
することが重要である。
また、国は、これまで得られた科学的知見を踏まえて作成され
た治療に関するガイドライン等を厚生労働省のホームページで引
り
き続き掲載するほか、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に
ついて、その実態や病態に関する調査研究において得られた知見
り
等を医療機関や罹患後症状に悩む方へ情報提供することも重要で
り
ある。さらに、国及び都道府県等は、罹患後症状に悩む方の診療
をしている医療機関の周知に努めるべきである。
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