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【参考資料1】 救急災害WGの議論まとめ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64353.html
出典情報 救急医療等に関するワーキンググループ(第1回 10/8)《厚生労働省》
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第9回WGの議論まとめ(1)
◆ 救急外来への看護師の配置について
➢ 看護師の確保が課題となっているなか、評価項目とするにあたって何かしらの配慮がいるのではないか。
➢ 専門性の高い看護師が一人いないといけないということだと達成は難しいと思われ、専門性の高い看護師の項につ
いては、「配置する看護師の中に、救急医療に関する専門性が高い看護師が含まれている」という記載にした方が
良いのでは。
➢ 看護師の確保が大変な中で、救急外来への配置に関する項目を入れることで、多くの急患を受け入れている二次救
急医療機関の看護師が救命救急センターに引き抜かれるのではないか。今はそうでなくても今後そうした流れに繋
がることが懸念されるため、看護師の需給状況を踏まえながら検討する必要であるのでは。

➢ 試行調査段階で二次救急と三次救急の間の人の流れ、賃金といったもの全部含めてトータルで見ていくような調査
が加わってこないと、看護師が二次救急から三次救急に流れるという懸念は払拭されないため、試行段階において
詳しい調査をぜひお願いしたい。
➢ 二次救急を担っている民間病院の多くは赤字で、コストを上げることが厳しく、三次救急を担う公的病院等とは給
与体系が違うこともあり、折角育てた認定看護師がそちらへ流れる可能性があるのではないか。
◆ 充実段階評価に関するレビューの実施について
➢ ピアとは仲間・同僚を指す言葉であることから、自治体職員等の第三者によるレビューをピアレビューと表現する
の適さないのではないか。
➢ 第三者として消防も明記するべきではないか。

➢ 公平性が保たれるよう第三者の在り方は検討するべき。レビュアーによって点数付けが甘い人、厳しい人がいると
不公平な評価となることが懸念される。
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