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【参考資料1】 救急災害WGの議論まとめ (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64353.html |
出典情報 | 救急医療等に関するワーキンググループ(第1回 10/8)《厚生労働省》 |
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第10回WGの議論まとめ(2)
◆ 重症外傷に対する診療体制について
➢ 大量輸血プロトコール(MTP)といってもその内容について施設によって様々である。例えば、救急外来に血液製
剤を置いていてすぐに使える状態にしていることをMTPと捉えている施設もあれば、輸血を行う際に使用する機材
なども含めて病院全体としてプロトコールとして定め、血液製剤の内容や運搬体制等を決めているといった形のプ
ロトコールとしている施設もある。MTPの整備を評価項目とするのであれば、MTPがどういうものかという基準を
定める必要がある。その上でそれをレビューで確認するとよいのではないか。
➢ 各研修コースの受講者の人数は、具体的な職種と人数を記載してもらう形式にすれば、網羅的に把握できるのでは
ないか。
➢ 研修の参加人数が限られており、看護師は機械出しで参加している研修もある。研修の見学でも目的は達している
ように思われるため、必ずしも研修を受講せずとも参加というカテゴリーも要件として検討していただきたい。
◆ 診療データ登録制度への参加と自己評価
➢ 医療機関の医師から聞いた話だと、レジストリについては、結構積極的にやればやるほど苦労しているという話を
聞いており、どういったレジストリに参加しているか幅広く聞いてみてはどうか。
10
◆ 重症外傷に対する診療体制について
➢ 大量輸血プロトコール(MTP)といってもその内容について施設によって様々である。例えば、救急外来に血液製
剤を置いていてすぐに使える状態にしていることをMTPと捉えている施設もあれば、輸血を行う際に使用する機材
なども含めて病院全体としてプロトコールとして定め、血液製剤の内容や運搬体制等を決めているといった形のプ
ロトコールとしている施設もある。MTPの整備を評価項目とするのであれば、MTPがどういうものかという基準を
定める必要がある。その上でそれをレビューで確認するとよいのではないか。
➢ 各研修コースの受講者の人数は、具体的な職種と人数を記載してもらう形式にすれば、網羅的に把握できるのでは
ないか。
➢ 研修の参加人数が限られており、看護師は機械出しで参加している研修もある。研修の見学でも目的は達している
ように思われるため、必ずしも研修を受講せずとも参加というカテゴリーも要件として検討していただきたい。
◆ 診療データ登録制度への参加と自己評価
➢ 医療機関の医師から聞いた話だと、レジストリについては、結構積極的にやればやるほど苦労しているという話を
聞いており、どういったレジストリに参加しているか幅広く聞いてみてはどうか。
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