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【参考資料1】 救急災害WGの議論まとめ (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64353.html
出典情報 救急医療等に関するワーキンググループ(第1回 10/8)《厚生労働省》
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第8回救急災害WGの議論まとめ(2)
◆ 充実段階評価のその他の事項について
➢ 充実段階評価に限った問題ではないが、ストラクチャーよりもアウトカムを評価する項目とすべきではないか。
➢ 手術やカテーテル治療に至るまでの時間などはアウトカムの一例になるのではないか。
➢ 命に係わる部分だけでなく、生活に関わる福祉・支援との連携も評価すべきではないか。
➢ 働き方改革の影響もあり、内因性/外因性疾患への診療体制に関する項目の「医師が院内に常時勤務している」の部分は再考が必要で
はないか。
➢ 内因性/外因性疾患への診療体制に関する項目は、「是正を要する項目」ではなく、高次医療機関における体制のフォローアップとし
て既存の項目のまま残すべきではないか。

◆ 全体について
➢ 救命救急センターの集約化について議論すべきではないか。
➢ 救命救急センターの役割を明確化すれば必要な数は導かれると思われるが、“本来持つべき機能”だけでなくアクセスの問題は勘案すべ
きではないか。
➢ 二次救急医療機関は高齢者への対応も担う中、救急医療全体のバランスも勘案して二次救急・三次救急を両輪で支援すべきではないか。
➢ 搬送困難事例の受け皿を二次救急医療機関が担っている地域、救命救急センターが担っている地域があり、地域ごとに役割分担が異な
る実状を勘案すべきてはないか。

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