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【参考資料1】 救急災害WGの議論まとめ (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64353.html
出典情報 救急医療等に関するワーキンググループ(第1回 10/8)《厚生労働省》
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第8回救急災害WGの議論まとめ(1)
◆ 救急外来への看護師の配置について
➢ 看護師全体の不足もあり、専従看護師を常に配置することは難しく、無駄のない配置の検討すべきではないか。
➢ 特に専門性の高い看護師については、救急看護認定看護師等の数が不十分なのではないか。
➢ 薬剤師や臨床工学技士の配置については既に評価項目があり、看護師の配置を促すことは妥当ではないか。
➢ 「チームによる対応」や「入院しない患者への支援」を救命救急センターが牽引することを示すためにも必要な

項目ではないか。

➢ 評価項目とすることが、院内での救急外来の立場向上になるのではないか。

◆ Peer review について
➢ 1つの項目として評価するというよりも、全施設で為されるべきではないか。
➢ 試行・導入の仕方や、持続可能な体制を検討するべきではないか。
➢ 試行の結果を踏まえて導入については検討するべきではないか。
➢ 質の評価をするにあたりアウトカムの設定が難しい中、peer reviewは質の担保に有用ではないか。

◆ 重症外傷に対する診療体制について
➢ 「大量輸血プロトコール(MTP)を整備している」ということの詳細な定義は議論すべきではないか。
➢ MTPは外傷対応の一部に過ぎないという点は留意すべきではないか。

➢ 外傷外科医を項目とするにあたっては救命救急センターの集約に関して議論すべきではないか。
➢ 「外傷外科医等養成研修事業」のみでは受講者の増加に対応できないのではないか。
➢ 他の外傷外科に関するoff the job トレーニングの受講者も評価すべきではないか。
➢ 外傷に関係する学術団体による体制評価の項目が参考になるのではないか。
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